平素は弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
さて、弊社が1988年12月〜2000年8月に販売いたしました『株式会社 ノーリツ製ガスふろ給湯器(屋外設置設置型)』(以下、ガスふろ給湯器という。)におきまして、長期間ご使用いただくことにより、経年劣化による機器内部の水漏れ等で、機器内部のガスパイプが腐食し、ガスが漏洩することで機器内部を焼損する事象が稀に発生することが確認されています。
つきましては、長期間、該当のガスふろ給湯器をご使用頂いているお客さまには、ダイレクトメールを送付の上、以下の「安全にお使いいただくためのお願い」をご確認いただき、併せて、有償点検を受けていただくことをお勧めします。
※弊社製品において焼損事象は発生しておりません。
また、当該事象における調査検証の結果、機器以外へ影響を及ぼすことがない事を確認しております。
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<安全にお使いいただくためのお願い> |
(1) |
日ごろより、機器の状態確認をお願いします。 |
(2) |
機器の状態が下記のイラストのような状態の場合は、ご使用を中止いただき、以下のお問い合せ先へ点検・修理(有償)をご依頼ください。
ガスの臭いがする場合は、必ず、メーターガス栓及び機器ガス栓を閉止いただき大阪ガスへ連絡をお願いいたします。
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【ご確認いただきたい内容】
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(3) |
当該機器について現在もご使用いただいている場合は、既に長期間のご使用となるため有償点検をお勧めいたします。
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■ 点検のご案内 |
(1) |
点検時間 約30分前後 |
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点検費用 4,200円(税込) |
(3) |
点検内容 |
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機器本体の外装部の錆び、穴あき等の目視確認
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機器内部の水漏れ、腐食状態の目視確認
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機器内部のガス通路部におけるガス漏れ確認(検査)
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(4) |
点検に関する留意事項 |
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点検はお客さまの任意であり、強制をするものではありません。
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現状の機器状態を確認するものであり、性能や保証等を担保するものではありません。
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販売停止日より、10年以上が経過していることもあり、不具合が発見された場合でも修理対応ができない可能性があります。 その場合においても点検費用は頂戴いたします。
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■ 対象機種 |
機器型式(N)(P) |
発売期間 |
31‐097〜099 |
1988年12月〜1994年2月 |
31‐238 |
1998年3月〜1999年8月 |
31‐255〜259 |
1989年5月〜1993年7月 |
31‐268〜269 |
1992年3月〜1998年2月 |
31‐278 |
1989年5月〜1993年2月 |
31‐296〜298 |
1993年3月〜1995年8月 |
31‐388 |
1995年9月〜2000年2月 |
32‐539 |
1998年3月〜2000年8月 |
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■対象となる機種の見分け方 |
【型式銘板の貼付位置】 |

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■お客さまへのお願い |
対象となる製品をご愛用で点検をご希望の場合は、下記の窓口へご連絡いただきますようお願い申し上げます。
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