このページの本文へ移動します。

ガスふろ給湯器の自主的な部品交換とお客さまへのご使用上のお願いについて

印刷する

2013年7月10日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕)は、平成25年4月から販売している株式会社ハウステック(社長:竹岡 利幸)製「外壁貫通型ガスふろ給湯器※1(対象台数1,023台)」において、機器内部の電装基板にある回路部品の制御プログラムに誤りがあり、設定温度よりも高い温水が出ることで、やけどに至る恐れのあることが判明したため、対象機種に関しては電装基板の無償交換を実施することといたしました。
 対策にお伺いするまでの間、対象機種をご使用のお客さまにおかれましては、シャワーなどをご使用の際は、お湯の温度を必ずご確認のうえ、ご使用いただきますようお願い申し上げます。
 お客さまには大変ご不便とご心配をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
  ※1  浴室内のバランス式ふろ釜の煙突開口部に設置するふろ給湯器。
 
 このたびの不具合は、機器への通電が瞬時的に遮断した際の制御プログラムの誤りにより、ガス量が一時的に過大となり、シャワーなどの使用開始直後に設定温度よりも高い温水※2が十数秒間出るというものです。
 その際、機器が異常を検知して自動的に燃焼を停止し、リモコンにはエラーメッセージ「520」が表示されます。
 なお、やけどなどの人身被害は発生しておりません。
  ※2  シャワーなどで一般的に利用される温度(42℃)に設定していた場合、約64℃に達する場合があります。
 
 順次、弊社もしくは弊社代理店よりお客さまにご連絡の上、訪問し、無償で機器本体の電装基板を交換させていただきます。それまでの間、対象機種をお使いのお客さまにおかれましては、万が一のやけどを防止するために、シャワーなどをご使用の際は、お湯の温度を必ずご確認のうえ、ご使用いただきますようお願い申し上げます。
 
 ご使用中に万が一、リモコンに「520」という表示が出た場合や、機器から大きな運転音※3が聞こえた場合はご使用を控えた上で、当社にご連絡いただきますようお願い申し上げます。
  ※3  制御プログラムの誤りにより、ガス量が一時的に過大となると同時に、空気を送風する燃焼ファンも過大な能力で運転します。
 
 お客さまには大変ご不便とご心配をおかけいたしますことを重ねてお詫び申し上げます。何卒ご理解の上、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 詳細は以下をご参照ください。
▲ページトップ
1.点検対象機種型式および製造期間
  点検対象機種型式および製造期間
   
2.対象台数
  1,023台
   
3.ご使用時にご注意いただきたいこと
 
(1) 対象機種をお使いのお客さまにおかれましては、万が一のやけどを防止するために、シャワーなどをご使用の際にはお湯の温度を必ずご確認のうえ、ご使用いただきますようお願い申し上げます。
(2) 対象機種をご使用中に、万が一、下記のような異常が確認された場合には、ご使用を控えた上で、当社にご連絡いただきますようお願い申し上げます。
  ご使用時にご注意いただきたいこと
   
4.今後の対策
 
(1) 該当品をご使用中のお客さまに、弊社よりダイレクトメールにてご使用上の注意点などをご連絡させていただきます。
(2) 順次、弊社もしくは弊社代理店よりお客さまにご連絡の上、訪問し、無償で機器本体の電装基板を交換させていただきます。なお、作業時間は120分程度です。
   
  対象のお客さまにおかれましてはご不便・ご心配をお掛けいたしますが、ご理解 賜りますようお願い申し上げます。
   
5.お客さまからのお問い合わせ先
 
(1)フリーダイヤル   0120−0−94817
(2)受付開始日   平成25年7月10日(水)
(3)受付時間   平日(月〜土) 9:00〜19:00
    休日・祝日 9:00〜17:00
 
 
以上
▲ページトップ
対象機種の見分け方
 
対象機種の見分け方
 
リモコンエラー表示例
 
リモコンエラー表示例

本文はここで終了です。本文先頭に戻ります。

このページのトップへ戻る