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2021都市対抗野球大会

※現在、試合の日程は
決まっておりません。

結果速報

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昨年度大会情報

注目選手紹介

峰下 智弘 (みねした ともひろ) キャプテン

大阪ガス野球部キャプテン3年目の峰下智弘キャプテン。日本選手権で2度の優勝を経験しているものの、キャプテンとして都市対抗での日本一は未経験。ノリに乗っている今季こそ、黒獅子旗を手に掲げたい、と意気込みます。

――― 現在のチーム状況を教えてください

代表決定戦からしばらくはオープン戦もなくスローペースでの調整でしたが、10月下旬からオープン戦が再開し、チーム全体のムードが本大会へ向けて「やるぞ」と上向いてきました。10月25日には補強選手が合流し、ますます気持ちが入ってきたという感じですね。

――― 今回の補強選手は、3年前に大阪ガスが優勝したときと同じメンバー(高橋拓已投手、古川昌平捕手、上西主起外野手、いずれも日本生命)ですね

峰下キャプテン

そうなんです。大阪ガスのメンバーは当時と半分ほど入れ替わったとはいえ、うちの雰囲気は知って貰えていただいているので、やりやすいと感じてもらえるのではないでしょうか。日本生命さまの主力選手でもありますし、27歳、30歳、30歳と、うちの中では年長者に入りますから、経験値でいってもとても頼りにしています。

――― 補強選手たちからは毎回、「大阪ガス野球部は馴染みすい、やりやすい」という声を聞きます

ありがたいです。同じ関西勢ですし、予選以外にもオープン戦などでもよく顔を合わせているだけに、自然と打ち解けているというか。うちのメンバーもお客さん扱いしないのも良いのかもしれません。それに「うちの選手とレギュラー争いをして欲しい」というのが監督の主義ですので、大阪ガス野球部の一員という意識になりやすいのだと思います。だからなのか、大会ではいつも補強選手が活躍してくれるんですよね(笑)

――― 大会の組み合わせが決まりました

トーナメント表を見渡すと、同じ山の中に、18年に優勝した翌年の初戦で敗れたJFE東日本を見つけました。互いに勝てば、2回戦でぶつかるという近さ。もし当たれば、今度は絶対に負けたくない、リベンジしますよ。もちろん、まずは初戦。目の前の一戦一戦を大事に戦うことは言うまでもありません。

――― それにしても、日本選手権から都市対抗二次予選まで無敗とは、強いですね

よく実戦が選手を育てると言いますが、試合をするだけでなく試合に勝つことが、何よりも選手を成長させると感じています。特に河野をはじめ若手選手たちにとってはなおのことです。負けなしというのは、勝ち上がっていきながら自信をつけていった結果だと思います。もちろん、そのまま都市対抗で優勝できるほど甘くはないので、本大会までに、もっとレベルアップをはかっていきたいです。

峰下キャプテン

――― 夏の日本選手権と冬の都市対抗の連覇に必要な要素は何でしょうか

日本選手権の時点では、新人選手のデータがそれほど揃っていなかったと思いますが、都市対抗では研究されていて、これまでとは攻められ方は変わってくるはず。それを想定して、自分自身の強みと弱点を把握しておくことが大事だと思います。

――― 峰下選手個人が本大会までに準備しておきたいことは何ですか

今以上に出塁率を上げられるようにしておくことです。三番の僕が塁に出れば、うちの頼れる四番、五番が返してくれますから。いかに上位打線が塁に出ておくかが、得点できるポイントだと思っています。
僕は7年目なので、自分がどう攻められるのか、だいたいわかっています。弱点を突いてきたボールを敢えて狙っていって、相手バッテリーを惑わせたいですね。そうなると、フォアボールになる確率が高くなって出塁率も上がりますから。実際、苦手コースを克服しつつあります。

――― 長期遠征となりますが、コロナ禍だからこそ、上手な気分転換が必要ですね

峰下キャプテン

チームとして外出を控えているので、自由時間は、オンラインゲームでチームメイトとコミュニケーションを図ったりしています。4人でチーム組んで戦うのですが、面白いもので、各々の戦い振りが、グランドと同じ行動パターンで、性格がそのまま出ます。
僕の場合、負けず嫌いなので、劣勢でも敵を見るとつい突っ走って倒されて、陰から様子を伺っていた仲間に助けてもらう、というパターンですね(笑) コロナ禍だからこそのコミュニケーションの取り方だと思っています。

――― 今回は、久しぶりに応援団がスタンドに入りますね

凄く楽しみです。応援があれば、とにかく、自分たちがノッていけますから。今季は、決勝戦まで勝ち上がれたとしても、あと5試合しかできません。みなさまからの応援を力に変えながら、大阪ガスの野球をやりきって、楽しみながら5試合を戦い抜きたいです。
18年の優勝を振り返ると、日本一を狙っていって優勝できた、という感じでした。今年のチームも、今、同じようなムードが漂っていて、黒獅子旗を取れそうな手応えを感じています。期待してください!