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2021都市対抗野球大会

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昨年度大会情報

注目選手紹介

秋山 遼太郎 (あきやま りょうたろう) 投手

第一代表決定戦では、見事なピッチングでチームを代表一番乗りの座へ導いた秋山投手。本大会では河野投手と並び投手陣を引っ張る存在となりそうです。東京ドームではかつて苦い経験をしているだけに、今回はリベンジを誓います。

――― 現在の調子はいかがですか

予選の時の調子をキープできていると思います。ただ、ここ最近はグッと気温が下がってきたので、ケガをしないように、アップを丁寧にして練習に取り組むように心がけています。あとは、スタミナが切れてくると、ボールがやや高めに入ったり、真ん中付近に集まったりしてしまうので、下半身を中心にもう少し体を鍛えて、スタミナをつけようと思っています。

――― そのほかに、本大会へ向けて強化したいところはありますか

秋山選手

スタミナ面と、持ち球全ての精度を上げていきたいです。相手打線の一巡目を抑えられても、二、三巡目にもなると、僕のボールを打者が見慣れてくるため、勝負球に頼らざるを得なくなります。そうなると、狙いが絞られて打たれやすくなるので、どの球種でも勝負できるようにしたいです。決定戦では、チェンジアップが有効に使えましたが、まだまだだと思っています。自分の持っている球種をレベルアップして、本大会に臨みたいですね。補強選手の高橋投手は、変化球も豊富で、もの凄くコントロールが良いので、どうやって投げているのか、いろいろ教えていただこうと思っています。

――― ご自身のピッチングの持ち味を教えてください

コントロールの良さです。ストライクゾーンに投げられるので、フォアボールが少なく、自分から大崩れしないところだと思います。

秋山選手

――― 東京ドームでの前回登板は、2年前のJFE東日本大会でのリリーフでした

9回裏、2アウトランナー三塁の場面でリリーフして、サヨナラ打を打たれました…。確か、球数は10球程度ですが、全部ストレートしか投げてなくて…今考えると、よくそんな勝負をしたな、と。 でもあの時の僕は、マウンド上でものとても緊張していて、立っているだけで精一杯で、相手側のスタンドからの大声援に圧倒されていたところもありました。
2球で2ストライクと追い込みながらも、相手打者にフォールで粘られてフルカウントにされて。今だったら、歩かせてもランナー一塁、三塁となるだけだから、無理に勝負しなくてもいいと冷静に判断できますが、全く余裕がなかったので「この打者を抑えないと」と、それしか考えていませんでした。そして、無理して投げた球が中へ入ってしまい、ヒットされてしまったのです。
未だに苦い思いは持っていますが、あれから少しは成長していますから、今なら切り抜けられる自信はあります。ですから、東京ドームや、JFE東日本さんに対しての苦手意識はありません。

――― 今回は、どのようなピッチングをしたいですか

秋山選手

持ち味であるコントロールとテンポの良さで打たせて取って、リズムよく投げたいです。先発を任されたなら、先制点は取られないようにしたいですね。開幕投手とまでは言いませんが、先発を任されたいと言う気持ちはあります。ですが、いろんな場面での連投も想定して、毎日、相当な球数を投げ込んでいます。

――― 最後に、応援して下さっている方へメッセージをお願いします

入社3年目にして、やっと調子がよくなり結果を出せていることで、今、楽しく野球ができています。チームもものとても良いムードで調整できています。優勝目指して東京ドームで戦かってきますので、みなさま、最後まで応援をよろしくお願いします。