プレスリリース

CEATEC2019への初出展について~Daigasグループが思い描く2030年の未来の暮らし~

2019年10月3日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(代表取締役社長:本荘武宏)は、10月15日(火)から10月18日(金)に幕張メッセで開催される、「CEATEC 2019」にエネルギー事業者として初めて出展します。
 当社は、企画展示『Society 5.0*1 TOWN~「2030年のまち」を構築する企画エリア~』において、「ひとりひとりにあった未来の暮らしのご提案」をコンセプトに、IoT機器・サービスなどを通して実現する、より快適で便利な未来の暮らしをご提案するステージや、当社が経済産業省から採択を受けた、平成30年度補正予算「生活空間におけるサイバー/フィジカル融合促進事業費補助金」に基づいて推進する「LIFE UPプロモーション*2」などの先進的な取り組みを展示し、エネルギーだけではなく、様々な領域で提供している商品やサービスをご紹介します。
 Daigasグループは、CEATECへの出展を通じ、Daigasグループが保有する技術やサービスをご紹介するとともに、未来の暮らしを共創いただける企業さまとのアライアンスを目指します。

<大阪ガスの出展概要>
1.出展期間   10月15日(火)~10月18日(金)4日間 10:00~17:00
2.出展場所   幕張メッセ(千葉県美浜区中瀬2-1)
3.出展エリア   Society 5.0 TOWN E056
4.コンセプト    

Daigasグループブースイメージ
Daigasグループブースイメージ

5.主な出展内容
<メインステージ:「Society5.0が実現する未来の暮らし」>
 将来的にIoTが一般家庭にも本格的に普及すると、家中のあらゆる機器がインターネットで繋がり、各社のクラウドと相互に連携しながら、より豊かな暮らしを提供してくれることが期待されます。メインステージでは、2030年頃のちょっと先の未来にDaigasグループがキッチン、リビング、バスで実現するひとりひとりにあった、より豊かで便利な暮らしをご紹介します。
≪キッチン≫
コンロや冷蔵庫などあらゆる機器が繋がることで家事の効率化を実現し、家族との時間や自分ひとりの時間を充実させる、より豊かな暮らしをご紹介。
≪リビング≫
家電などが繋がり、さらに、センシング技術によって、より快適な居住空間を実現。またそれらを支えるエネルギーは、エネファームや太陽光発電、蓄電池、電気自動車が連携し、エネルギーを創り、蓄え、コントロールする、より快適でエコな暮らしをご紹介。
≪バス≫
バイタルデータを取得できる日々の健康管理サービスや、音・光・映像など五感で非日常を楽しむエンターテインメントサービスにより、これまでのお風呂にはなかった新たな体験をご紹介。

『メインステージ「Society5.0が実現する未来の暮らし」』
『メインステージ「Society5.0が実現する未来の暮らし」』

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<展示体験ゾーン>
IoT対応エネファーム
 2016年4月に発売した、IoT技術を活用し、利便性・快適性の向上を実現した「エネファーム typeS」を展示、ご紹介します。現在当社が販売中のエネファームは8割以上がインターネットに 繋がっています。
現実世界から得られる多様なデータをIoTガス機器などで収集し、サイバー空間で分析・活用し て、お客さまへさらなる安心・快適な価値を提供するサービスをご提案します。
◇見どころ

当社サーバーと常時接続する事で実現する、発電状況見守りや遠隔での故障診断サービス
家電コントローラーやスマートスピーカーとの連携
常時接続環境・ビッグデータの活用によるメンテナンス業務の効率化事例

●IoT対応コンロ
 2019年10月1日に発売した、スマートフォンアプリに対応したコンロが疑似体験できる展示コーナーを展開します。

◇見どころ

プロジェクションマッピングによるバーチャルクッキング
IoT対応コンロの便利・安心安全機能
レシピ考案から買い物、調理、片付けまでをサポートするサービス

<Daigasグループゾーン>
 Daigasグループの、先進的な取り組みや幅広いサービスを展示します。エネルギーだけにとどまらず、お客さまの暮らしを豊かにする様々な領域での商品・サービス、新たな価値創造を実現するためのリソース、取り組みなどをご紹介します。

◇見どころ

中部電力さまと共同で設立したエネルギー会社「CDエナジーダイレクト」の取り組み
ANAアバターを使った「NEXT21*3リモートツアー」(ANAホールディングスさまとの共創企画)
多様なパートナー企業と連携を推進する「オープンイノベーション」
若手社員による新規事業創造プログラム「TORCH」
データ分析専門組織「BAC(Business Analysis Center)」の取り組み
ガス機器IoTプラットフォームを活用したお客さまの快適な生活に寄与するレコメンドサービス

Daigasグループゾーン

*1   Society 5.0 2016年1月閣議決定。サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、未来社会の姿。
*2   LIFE UP プロモーション IoT家電・機器から得られる生活データを活用した新たなサービスの創出・普及を目指した、経済産業省平成30年度補正予算「生活空間におけるサイバー/フィジカル融合促進事業費補助金」事業の一環。採択された補助事業者が消費者に対してポイント・ディスカウントなどの特典を付与する販促活動費用の一部を補助する取り組み。
当社は当補助事業の補助事業者として採択を受けたコンソーシアムの主幹事として、サービスの提供を行います。
URL:<Webページはこちら別ウインドウで開く
*3   NEXT21 近未来の都市集合住宅のあり方について、環境・エネルギー・暮らしの面から実証・提案することを目的に1993年に建設した大阪ガス実験集合住宅。

【ご参考】
「CEATEC 2019~つながる社会 共創する未来~」の概要

 「CEATEC 2019」は、「つながる社会、共創する未来」をテーマに、CPS/IoTなどのテクノロジーを活用した未来を発信する「Society 5.0の総合展」です。IT・エレクトロニクス産業をはじめ、モビリティや金融、旅行や住宅など、あらゆる産業・業種における国内外のフロントランナーが一堂に会して、各社の将来ビジョンやビジネスモデルなどの未来の社会に向けた先進的な取り組みを披露しています。2018年は出展者数725社/団体、来場者数15万6,063人でした。

・名称 CEATEC 2019(Combined Exhibition of Advanced Technologies)
・開催テーマ つながる社会、共創する未来
・会期 10月15日(火)~10月18日(金) 4日間 10:00~17:00
・会場 幕張メッセ(千葉県美浜区中瀬2-1)
・入場 無料(全来場者登録入場制)
・公式ウェブサイト Webページはこちら別ウインドウで開く

以上