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「ガスビル食堂物語1編〜10編」
> 第1編 モダンシティー大阪と本格欧風料理
ガスビル食堂の献立は、欧風料理と呼ばれています。フランス式の料理にイギリス、イタリア、ギリシャ、スペイン、北欧などヨーロッパ各国の料理が混ざっているのが特徴です。開業時、帝国ホテルから来た料理長とコックたち12人は、本物の西洋料理にこだわりながら、自由で形式にとらわれない、独自の「欧風料理」を育てました。その自由さは、「大大阪」といわれた当時の大阪の気概を示しているのかもしれません。
創業当時のメニューをのぞいてみると、「チーズトースト、ポターヂ(ポタージュ)、チキン銀串焼、アイスクリーム、パン、コーヒー」のランチが1円。大好評で、ロビーいっぱいの行列ができたといいます。
当時まだ珍しい西洋野菜(1933年)
昭和8年(1933)開業当時、ガスビル食堂の「本格欧風料理」の何よりの特徴は、オードブルに名を残す西洋野菜セルリー(セロリ)、タイムやセージなど香草類、今で言うハーブまでも、本物にこだわったことです。 「本物の西洋料理」に欠かせない西洋野菜や香草の種は、 昭和の初めにガス冷蔵器やモダンなデザインのガスオーブンなど最新のガス調理器具とともに、アメリカから船便で大阪に届きました。