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プレスリリース

「米国・VPPプラットフォーム提供スタートアップ企業との共同実証の開始」について〜海外エネルギー関連スタートアップ企業への投資第一号〜

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2018年8月7日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)は、VPP※1プラットフォームを構築する米国スタートアップ企業であるGrowing Energy Labs, Inc.(以下、「Geli」)と、蓄電池の最適運用に関する実証を日本において共同で行うことについて合意しました。8月から当社保有の実験集合住宅「NEXT21」及び今津グラウンドにおいて、蓄電池を利用した新サービスの実現に向けた実証試験を行います。
 
 Geliは、分散電源等の制御用ソフトウェア開発企業で、特に蓄電池の制御に強みを持っています。また、米国・豪州において、これまで大型の電源で行われてきた電力系統の需給バランス調整を、多数の蓄電池で構成したVPPで実現するプラットフォームを提供しています。
 今後日本においても、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、同様なVPPの活用ニーズが高まっていくことが予想されます。また、家庭用の太陽光発電(以下、PV)の固定価格買取期間終了に伴って家庭用PV電力の自家消費ニーズが高まり、蓄電池の活用が広がっていくことが予想されます。
 当社はVPPや蓄電池制御のノウハウ獲得のため、本年3月にGeliに対し出資を行い、実証試験を行う準備を進めてきました。
 今回の実証試験では、NEXT21において、PVと蓄電池を効果的に組み合わせ、経済性の向上と系統の需給バランス調整の両立の検証を行います。また、今津グラウンドでは、業務用・産業用のお客さまニーズを想定し、蓄電池を用いて、受電のピークカットと系統の需給バランス調整の両立の検証を行います。
 
 これまで当社では、ご家庭のお客さま向けには家庭用燃料電池「エネファーム」を、法人のお客さまにはコージェネレーションをご採用いただき、分散型エネルギーシステムの普及を通じたお客さまの快適な暮らしの実現と環境負荷の低減、エネルギーセキュリティの向上等に取り組んできました。
 今後も上記取り組みを拡大していくため、まずは今回の実証試験等を通じた同社のノウハウ活用により、お客さまのピークカットニーズやPV電力の自家消費ニーズにお応えする蓄電池の最適運用、エネファームと融合させたサービス等の実現を目指します。
 
 Daigasグループは、長期経営ビジョン「Going Forward Beyond Borders 2030」において、先端技術・最新手法を取り入れることで、「お客さまの期待を超える商品・サービス」を提供し続けることを掲げています。本案件はこれまでの枠を超えた新たな価値創造に挑戦することを目的とした海外のエネルギー関連スタートアップ企業への投資第一号となります。今後もオープンイノベーションやデジタル化の推進などイノベーションに向けた活動をより一層推進し、暮らしやビジネスに役立つ新たなビジネスモデルの構築・サービスの提供を目指してまいります。
 
※1:   Virtual Power Plantの略。分散電源等により拠出される供給力・調整力をアグリゲータと呼ばれる事業者が束ねて活用すること。
 
以上
 
  Daigasグループが持つ技術力やグローバルに展開する事業活動を、
Webサイトページ「ENTERPRISE FUTURE」で紹介しています。
(PC版)http://www.osakagas.co.jp/company/enterprise_future/別ウインドウで開く
(スマホ版)http://www.osakagas.co.jp/sp/company/enterprise_future/別ウインドウで開く
 
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(別紙)
 
1.Growing Energy Labs, Inc.の概要
 
所在地:   米国カリフォルニア州サンフランシスコ市
設立:   2010年
CEO:   Daniel Loflin
   
2.実証試験の概要
(1)家庭用での蓄電池活用の検証
 
フィールド:   実験集合住宅NEXT21
実施内容:   蓄電池を用いたPV電力の自家消費最大化+系統の需給バランス調整
実施期間:   2018年8月〜2019年3月(予定)
   
(2)業務用・産業用での蓄電池活用の検証
 
フィールド:   今津グラウンド
実施内容:   蓄電池を用いた受電のピークカット+系統の需給バランス調整
実施期間:   2018年8月〜2019年3月(予定)
 
大阪ガス 実験集合住宅「NEXT21」および今津グラウンドを活用した実証
 
以上

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