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プレスリリース

世界初、集合住宅で家庭用燃料電池エネファーム typeSとスマートエネルギーハウス蓄電システムを採用し、環境性・防災力を向上「グランドメゾン上町台 ザ・タワー」

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2018年2月21日
積水ハウス株式会社
大阪ガス株式会社

 積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区 社長:仲井 嘉浩 以下、積水ハウス)は、大阪市内にて事業主として開発する超高層分譲マンション「グランドメゾン上町台 ザ・タワー」において、大阪ガス株式会社(本社:大阪市中央区 社長:本荘 武宏 以下、大阪ガス)と共同で家庭用燃料電池エネファーム type S(以下、エネファーム)を全戸に、スマートエネルギーハウス蓄電システム(以下、SEH蓄電システム)を一部住戸に採用したCO2排出量および一次エネルギー消費量の大幅な削減と防災にも寄与する次世代のエネルギーシステムを導入いたします。主な特徴は以下の通りです。
 
 
(1) エネファーム(SOFC)を全戸に設置した超高層マンション
(2) 一部住戸において世界初となるエネファームtypeSとSEH蓄電システムの連携
(3) CO2排出量▲52%、購入電力▲97%の大幅な削減と防災力向上にも寄与
 
 
<エネファーム+SEH蓄電システムの場合>
(参考) 給湯器+一般的な蓄電システムの場合
<エネファーム+SEH蓄電システムの場合> 給湯器+一般的な蓄電システムの場合
 
 集合住宅では一住戸あたりの屋根面積が小さいため、太陽光発電システムの導入による大幅なCO2排出量の削減が困難です。一方、従来の燃料電池は分散型電源であり排熱の有効利用が可能ですが、設置スペースの問題や、居住者のライフスタイルによって発電量が左右されるという課題がありました。当該マンションでは、小型化を実現したエネファームを導入することで、設置スペースの問題を解決しました。また、エネファームを24時間700Wの定格出力で運転し、最大限高効率に発電した環境負荷の小さい電力をご家庭で消費いただくことで、購入電力量の削減に貢献します。さらに、発電した電力のうちご家庭で使われなかった電力は大阪ガスに売電することができます。
 本取り組みは超高層マンションで実現するCO2排出量の削減手法として先進的であり、国土交通省 『平成27年度 第2回サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)』 として採択されています。
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 当該マンションでは先導事業の取り組みに加えて、一部の住戸においてSEH蓄電システムを併設します。余った電気をSEH蓄電システムに充電し、放電することで、購入電力量をさらに削減でき、満充電時には大阪ガスに売電することもできます。
 これら、エネファームとSEH蓄電システムの導入により、標準家庭の場合、年間のCO2排出量を52%、購入電力量を97%削減できます。加えて、入居者の省エネ行動をサポートする「省エネ行動変容スキーム」を導入することで、さらなる省CO2化に寄与します。
 また、停電時やガス遮断時においても、SEH蓄電システムを活用し、最低限必要な電化製品を使用可能とすることで防災力向上にも寄与します。
 今後、積水ハウスでは「グリーンファースト」戦略にもとづき、分譲マンション「グランドメゾン」をはじめ、 戸建や賃貸住宅等にも、燃料電池の普及や余剰電力の買い取りなどの新たなビジネスモデルを拡大していくことで、サステナブル社会の実現に貢献していきます。
 
<当該マンションでの次世代のエネルギーシステムへの取り組み>
■一部住戸へSEH蓄電システムを導入  
 エネファームで発電した電力が余る深夜などは余剰分をSEH蓄電システムで充電し、エネファームの発電分では足りず電力を購入する必要のあるタイミングでSEH蓄電池から放電することで、購入電力量の削減を図ります。発電効率の高いエネファームが発電した電気を活用することで、環境性の更なる向上を実現します。
 加えて、非常時にはエネファームとSEH蓄電池による電力の供給が可能となります。電気停止時には、エネファーム(700W)とSEH蓄電池(1,500W)による自立運転コンセントへの給電が可能です。電気・ガス停止時には、SEH蓄電池から自立運転コンセントへ給電でき、生活に必要な最低限の電化製品の使用が最大3日間可能となります。
 このSEH蓄電システムは積水ハウスと大阪ガスが共同で2011年7月〜2012年6月に通年居住実験を行った「スマートエネルギーハウス」から得られた燃料電池と蓄電池の最適制御に関する知見を取り入れたものです。
SEH蓄電システム
 
  蓄電池が満充電で、一日あたり扇風機を8時間、テレビを2時間、携帯電話充電を1時間×3台、電気ケトルを8分、充電式乾電池を4本充電した場合
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■CO2排出量と購入電力を大幅削減
 エネファームとSEH蓄電システムを導入した下記条件の場合、年間のCO2排出量を52%、購入電力量を97%削減できます。
CO2排出量と購入電力を大幅削減
 
<試算条件>
延床面積:80m2、家族構成:3人(大阪ガスシミュレーション)
使用機器:【従来給湯器】ガス温水給湯暖房機、ガス温水床暖房、ミストサウナ機能付きガス温水浴室乾燥暖房機、ガスコンロ、電気エアコン【EF+SEH蓄電システム】エネファームtypeS、ガス温水床暖房、ミストサウナ機能付きガス温水浴室乾燥暖房機、ガスコンロ、電気エアコン、SEH蓄電システム
 
■入居者の省エネ行動をサポートする「省エネ行動変容スキーム」を導入
 「省エネ行動変容スキーム」とは、入居者が自分のペースで省エネ行動に取り組むことをサポートするための仕組みで、大阪ガス行動観察研究所が開発しています。このスキームを、「グランドメゾン上町台 ザ・タワー」と「グランドメゾン新梅田タワー」に導入しました。サポートの仕組みとしては、各戸のテレビ画面から閲覧することができる入居者専用サイトを介して入居者のライフスタイルに合わせた省エネ行動事例を紹介します。また、一方的に紹介するだけではなく、各記事に対して入居者のみなさまに意思表示ボタンを活用いただくことで、双方向の情報発信ができる仕組みとなっています。また、この入居者専用サイトでは、省エネレポートやアドバイス、電気・ガスの使用量や料金、発電量が確認できるコンテンツを閲覧できるほか、お風呂のお湯はりや床暖房のON・OFF操作も可能です。さらに、マンション全体の省エネ実績なども表示でき、入居者のみなさまが一体感を感じながら省エネ行動に取り組んでいただくことができます。
 テレビ画面を通じた情報通信はNTT西日本(株)が提供する「光BOX+」を活用します。
 
入居者の省エネ行動をサポートする「省エネ行動変容スキーム」を導入
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<その他共用部などでの取り組み>
停電対応コージェネレーションと備蓄LPGによる非常時の電力供給
トップライトを活用した光ダクトシステムによる自然光の利用
コージェネレーションの排熱とクールヒートチューブを用いた共用部の空調負荷の低減
雨水の散水利用と、日本の在来種の植栽を用いた都市部での生態系ネットワークの構築など、様々な環境対策や非常時対策を行っています。
 
<建築概要>
物件名 グランドメゾン上町台 ザ・タワー
事業主 積水ハウス株式会社
設計・監理 株式会社IAO竹田設計(意匠・設備)
株式会社鴻池組 大阪本店一級建築士事務所(構造)
施工 株式会社鴻池組 大阪本店
所在地 大阪市中央区内久宝寺二丁目5番1(地番)
敷地面積 3,164.3m2 「グランドメゾン上町台 ザ・タワー」 北西側 外観パース
「グランドメゾン上町台 ザ・タワー」 北西側 外観パース
延床面積 30,308.4m2
構造・規模 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
40階建 住戸244戸
間取り 1DK〜4LDK
住戸専有面積 45.4~162.9m2
販売開始 2018年1月〜
工事着工 2017年3月
竣工予定 2019年12月(予定)
建物用途 共同住宅
     
     
     
     
     
     

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