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プレスリリース

スマートエネルギーハウスの開発加速に向けたスマートエネルギーハウス推進室の発足および実験住宅における実証試験の実施について

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2010年5月31日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:尾崎 裕)は、「スマートエネルギーハウス」に関する企画立案・実証事業の推進などを行う「スマートエネルギーハウス推進室」(以下「推進室」)を、本年6月1日付で、エンジニアリング部内に発足させ、本年から開始する実験住宅における実証試験の推進体制を強化し、「スマートエネルギーハウス」の開発を加速させてまいります。
 
 「スマートエネルギーハウス」とは、家庭用燃料電池と太陽電池を組み合わせた「W(ダブル)発電」に、さらに蓄電地を組み合わせ、情報技術を駆使することで、家庭における電気及び熱といったエネルギー利用の最適化を図る住宅のことを指します。当社では、低炭素社会の実現に向けて、住戸におけるCO2低減を進めるため、「スマートエネルギーハウス」の開発に取組んでまいりました。
 2009年度には、積水ハウス株式会社と共同で、経済産業省からの委託事業である「スマートハウス実証プロジェクト」に参加し、3電池(燃料電池・太陽電池・蓄電池)を最適制御するシステムの実現性を確認いたしました。そして、今回、実用化に向け、要素技術の実証やシステムの効果検証などを目的に実験住宅での実証試験を開始いたします。
 
 この度、発足する推進室は、副社長を委員長とするステアリング・コミッティの下、建築・電気・環境分野の社外有識者で構成されるアドバイザリーボードのご助言も頂きながら、要素技術開発に関連する他社との連携を図って、技術開発を推進してまいります。
 
 実験住宅における実証試験は、「技術評価住宅」「居住実験住宅」で実施いたします。「技術評価住宅」では、模擬負荷装置を用い、3電池の最適制御技術や消費機器の省エネ自動制御技術など、「スマートエネルギーハウス」の技術開発段階における各要素技術の実証を行います。そして、技術評価が完了した要素技術から、並行して実施している居住実験住宅への導入を行い、導入効果の検証を行います。
 「居住実験住宅」では、当社の社員が生活し、実際の居住環境下において、これまで開発した技術や「技術評価住宅」で実証した要素技術の環境性・ランニングコストなどの効果を検証します。
 
 当社は、2013年度末まで実証試験を行い、2015年には実用レベルまでの技術開発を完了させることにより、このようなスマートエネルギーハウスが早期に市場導入されることを目指します。
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<技術評価住宅>
  (1) 場所
    酉島実験場(大阪市此花区)
  (2) 設置設備(2010年度)
    燃料電池(SOFC)、太陽電池、リチウムイオン蓄電池、電気自動車充電設備、統合コントローラー、床暖房、デシカント空調等
  (3) 実証試験の概要
   
3電池(燃料電池・太陽電池・蓄電池)の最適制御技術評価
消費機器の省エネ自動制御技術評価
燃料電池排熱の高度利用技術評価
直流活用技術評価
蓄電池の代替としての電気自動車活用技術評価
スマートグリッド※1・スマートエネルギーネットワーク※2とスマートエネルギーハウスとの連携技術評価
  (4) 実証期間(予定)
    2011年1月〜2014年3月
 
<居住実験住宅>
  (1) 場所
    奈良県北葛城郡王寺町
  (2) 設置設備(2010年度)
    上記<技術評価住宅>と同設備。(電気自動車充電設備は除く)
  (3) 実証試験の概要
    実居住環境下における上記<技術評価住宅>の効果検証。(スマートグリッド、スマートエネルギーネットワークとスマートエネルギーハウスとの連携技術評価は除く)
  (4) 実証期間(予定)
    2011年1月〜2014年3月
 
<今後のスケジュール(予定)>
  2010年6月1日   スマートエネルギーハウス推進室設立
  2011年1月上旬   居住実験開始
  2011年1月下旬   技術評価開始
※1   情報技術を駆使し、太陽電池などの再生可能エネルギーを含めた地域全体の電力エネルギーの利用の最適化を図る構想
※2   情報技術を駆使し、電力エネルギーだけでなく、コージェネレーションから発生する熱エネルギーの利用も含め最適化を図る構想
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<スマートエネルギーハウスの概要>
スマートエネルギーハウスの概要
 
以  上
 
<お問い合わせ先>
大阪ガス株式会社 エンジニアリング部 06‐6205‐4898

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