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プレスリリース

大学と企業が連携した実践的物理科学講義の開設について〜創造力を育成する演習科目を通じて学生のアイデアを発掘〜

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2010年4月9日
公立大学法人大阪府立大学
大阪ガス株式会社

 大阪府立大学(学長:奥野 武俊)と大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕、以下大阪ガス)は、学生の「創造力」「企画制作力」「プレゼンテーション能力」の向上および学生から発信される新たなシーズの発掘を目的とした講義を平成22年度新学期(4月9日開講)から開設します。
 
 現在、大学生の「考える」「作る」「伝える」力の不足が、社会問題として取り上げられる中、大学には自由な発想でかつ論理的に考え、それらを伝える能力の育成が強く求められています。
 大阪府立大学 理学部物理科学科では、そのような能力育成のため、従来より、学生が電磁石・光などの様々なテーマに沿ってアイデアを出す「物理科学基礎演習」(通称:アイデア千本ノック)と、色音変換装置などの新規な実験のテーマや装置などを企画・立案・製作し、学内外で発表する「物理科学総合演習」(通称:ものづくり授業)の講義を開催してきました。そこでは、特許出願や事業化するような実験もあり、新たなシーズ発掘の場としても注目を集めています。
 
 一方、大阪ガスでは、技術開発のスピード・品質・コスト競争力の向上を目的に、自社技術と社外の知見を融合する「オープンイノベーション」を進めており、具体的な技術ニーズを公開し、外部からの技術シーズの募集に積極的に取組んでいます。
 
 この度、大阪府立大学は、この2講義について大阪ガスと連携し、公開されたエネルギー利用などの技術ニーズを演習のテーマに取り込み、大阪ガスに対してアイデアやシーズの提案を行う講義として開設します。これにより、学生の実践的な能力の強化が図られ、また斬新な発想からのシーズの発掘が期待できます。
 これまで、企業と大学との連携は、大学が持つ技術力を前提とした共同研究や寄付講座などでは行われていましたが、このような学生向けの講義では新しい試みです。
 
 今後も、大阪府立大学では、企業との連携を進めていくことで、実践的な能力を持つ学生を育成していきます。また、大阪ガスにおいても産学連携を強化し、省エネルギー・環境関連技術などの開発を進めてまいります。
 
■平成22年度 物理科学基礎演習(通称:アイデア千本ノック 1年生必修科目)の概要
  (1)   受講者数   33名
  (2)   講義期間   4月〜8月中旬
  (3)   講義内容  

大阪ガスが天然ガスの新たな利用方法などのテーマを提示し、そのテーマに対し、学生が期間内に多数のアイデアを発案する。出されたアイデアは有用なものに学生間の相互チェックで絞込み、その後、教員と大阪ガスが実用化の可能性を検討する。

 
■ 平成22年度 物理科学総合演習(通称:ものづくり授業 3年生必修科目)の概要
  (1)   受講者数   37名
  (2)   講義期間   4月〜8月中旬
  (3)   講義内容  

学生が行う実験のテーマを大阪ガスが提案する(廃熱の有効利用など)。学生は、大阪ガスが提案したテーマを含め、物理学の観点から実験を企画・提案・製作し、学内外で発表する。

 
 
 
以  上
  本件に関するお問い合わせについて  
     
  大阪ガス株式会社  
    技術開発本部 技術戦略部 企画チーム 06−6205−4767  

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