2016年10月3日、大阪ガスは、経済産業省をはじめとする6府省が連携し、情報化促進に大きく貢献した企業や個人を表彰する「情報化促進貢献個人等表彰」のうち、「経済産業大臣賞」を受賞しました。
「情報化促進貢献個人等表彰」は、経済産業省、内閣府、総務省、財務省、文部科学省及び国土交通省の6府省が連携し、毎年10月に開催される情報化月間の行事の一環として実施されています。高度な情報処理技術の研究・開発、高度IT人材の育成、ITの活用が遅れている企業へのIT活用の導入、情報処理の安全の確保等について、先導的役割を果たし、又は顕著な成果をあげたと認められる個人・企業等に対して、各省府から授与される賞で、本年度で45回目となります。
今回当社が受賞した「経済産業大臣賞」は、経済社会の情報化の促進に貢献したと認められる個人・企業等(企業、団体、教育機関等)に対して、経済産業省より授与される賞です。
今回の受賞にあたっては、当社のデータ分析・活用の専門部署(情報通信部ビジネスアナリシスセンター、以下「BAC」)の取り組みが評価されました。以前から、当社では各組織がさまざまなデータを活用して業務に取り組んできましたが、より効果的な課題解決を目的として、2006年にBACを設置しました。BACでは、データ分析を元に、専門家が各組織と協力しながら現場の業務プロセスの変革を支援します。現場で日常的に実施されている業務フローを理解し、データから見出された傾向や規則性を元に、解決策を導く手法が特長です。具体的な事例として、ガス機器の修理業務の効率化や設備オペレーションの最適化などを実現しています。「分析を専門的に行う組織」ではなく「現場組織と連携して、分析力でビジネスを変える組織」として取り組んできたことが高く評価され、今回の受賞に至りました。
当社は、これからも積極的なIT活用を通じて、継続的な経営革新に努めてまいります。
【ご参考】
経済産業省WEBサイト
(http://www.meti.go.jp/press/2016/09/20160920005/20160920005.html )
以上