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プレスリリース

海外で天然ガスインフラを開発するAGP International Holdings Pte. Ltd.への出資および戦略的協業契約の締結について

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2019年7月22日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏)は、100%子会社であるOsaka Gas Singapore Pte. Ltd.(社長:米田哲二、以下「OGS」)を通じ、株式会社国際協力銀行(総裁:前田匡史、以下「JBIC」)とともに、AGP International Holdings Pte. Ltd. (会長:Joey P. Leviste, Jr. 、以下「AGP IH」)に出資しました。また当社は、AGP IHと天然ガスバリューチェーンに関する戦略的協業契約を締結しました。

 AGPグループは、フィリピンにおいて100年以上の歴史を持つ建設・エンジニアリング事業を基盤とする企業グループです。近年は、中小型のLNG船設計などを行う「Gas Entec Co., Ltd」 を買収するなど、段階的に事業の範囲を拡大しています。LNG事業における確かな技術力や高いマーケティング能力を有しており、東南アジアやインドを中心に浮体式LNG基地事業や都市ガス事業に参画するなど、積極的に需要を開拓し、LNG事業の拡大を進めています。

 当社は、現在シンガポール・タイ・インドネシアでガス配給事業や産業用ガス販売事業、エネルギーサービス事業などを展開しており、ベトナムでも本年事業を開始する予定です。
 今回の出資および戦略的協業契約の締結により、AGPグループが有するLNG事業における案件発掘力やエンジニアリング力と、当社が国内で蓄積してきたLNGやパイプラインなどに関する知見を相互に活用することで、東南アジアをはじめとしたLNG新興国において、LNG基地事業や発電事業およびLNG供給事業などを含めた天然ガスバリューチェーンの構築に取り組んでまいります。

 Daigasグループは、長期経営ビジョン・中期経営計画「Going Forward Beyond Borders 2030」において、海外エネルギー事業の展開を加速していくことを目指しています。今後も天然ガス需要の伸びが期待される東南アジアを重点活動地域と位置付け、同地域を含めた海外エネルギー事業を拡大してまいります。

株主間契約、協業契約 調印式の様子

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1.AGPグループ概要
 AGPグループは従業員約300名(短期雇用含むと約4,000名)を有し、これまで約30カ国以上において事業を実施してきた。
AGPグループ概要


<AGPグループの主な拠点>
AGPグループの主な拠点


2.関係各社の概要

【JBIC】
JBIC

【OGS】
OGS

以上

Daigasグループが持つ技術力やグローバルに展開する事業活動を、Webサイトページ「ENTERPRISE FUTURE」で紹介しています。

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