2019年3月22日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(社長:本荘 武宏)は、関西の文化振興を目的に主催している「OMS戯曲賞」*が25周年を迎えたことを記念し、これまでのOMS戯曲賞受賞作品を3月25日から1ヶ月間無料で視聴いただける映像配信と戯曲賞本の特別販売を行います。
「OMS戯曲賞」は、当社が1985年に開設した複合文化施設「扇町ミュージアムスクエア(以下、OMS)」の10周年記念事業として、次代を担う新しい劇作家の発掘と、既に評価を得ている劇作家に活躍の場を提供することを目的に1994年に創設しました。当時、関西では珍しかった小劇場を備え、劇団の育成や支援を行いながら演劇文化を発信してきました。OMSは2003年に閉館しましたが、「OMS戯曲賞」は、継続して実施し、毎年50~60件程度の応募をいただき、今年度創設25周年を迎えました。
当社は、25周年を機に、これまでの受賞作品に再度光を当て、皆さまに「OMS戯曲賞」を知っていただく機会を提供するとともに、劇作家の育成や支援を行い関西の演劇文化を振興させることで、地域社会の活性化と発展に貢献していきます。
1. | 無料配信期間:3月25日(月)12時00分~4月25日(木)23時59分 | |||||
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URL https://v2.kan-geki.com/oms25/ | ||||||
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■OMS戯曲賞本の特別販売
過去のOMS戯曲賞受賞作品・選評・選考経過を収録したOMS戯曲賞本バックナンバーを特別販売いたします。上記映像配信に入っていない作品も含め、戯曲原作をお読みいただけます。
合わせて、最新の第25回戯曲賞本Vol.25も販売いたします。
https://kan-geki.com/store
※ | バックナンバーについては、一部欠品がありますので上記取扱い先にお問い合わせください。 |
*「OMS戯曲賞」
関西2府4県に在住または関西を主たる活躍の場とする劇作家が、新作書き下ろしのうえ、前年に上演した戯曲の中から大賞・佳作を選出。各受賞者には賞金が、更に大賞作品には再演支援金を贈呈。また、受賞作品と選評や選考過程を収録した冊子「OMS戯曲賞」を出版しています。これまでに、松田正隆氏、鈴江俊郎氏、内藤裕敬氏、土田英生氏など、岸田國士戯曲賞の受賞者や、全国規模で活躍する劇作家を多数輩出してきました。
現在は賞を核に、様々な企画を実施し、関西の演劇、文化振興を支援しています。2009年の第16回からは、大賞受賞作品を再演する場合には助成金支援を、また、2011年度からは、最終選考に残った作家にシナリオを書き下ろしてもらう「イストワール histoire」を開始するなど、劇作家の才能を活かし、後世に語り継がれる物語を生み出すプロジェクトにも取り組んでいます。
●OMS戯曲賞URL: | https://www.osakagas.co.jp/company/efforts/so/OMS/ |
●第26回OMS戯曲賞公募期間:2019年2月20日~4月10日
https://www.osakagas.co.jp/company/efforts/so/oms/topics/1277043_40580.html
以上
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