2017年2月13日
タニコー株式会社
大阪ガス株式会社
東邦ガス株式会社
タニコー株式会社(本社:東京都、社長:谷口秀一、以下「タニコー」)、大阪ガス株式会社(本社:大阪市、社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)、東邦ガス株式会社(本社:名古屋市、社長:冨成義郎、以下「東邦ガス」)の3社は共同で、日本で初めて燻煙発生機能を搭載した高火力ガス式焼物器(以下、本製品)を開発しました。4月1日からタニコーが受注生産により販売を開始、10月1日から本格的に販売します。 | ||||||
本製品は、国内最高水準の高火力により熱板温度800℃以上の高温で加熱できることと、燻煙を発生する機能をオプション搭載していることが特長です。和食調理などでは、加熱部で発生する燻煙により調理物に香ばしさを風味付けする方法があります。本製品では、これまで難しいとされた高温で加熱しながら風味付けを行うということができるようになりました。 | ||||||
本製品については、鰻焼き、焼き鳥などの高火力で調理を行う業種を対象に提案していきます。 | ||||||
タニコー、大阪ガス、東邦ガスは、今後もガス厨房機器の研究、開発を行い、ガス機器の性能向上および厨房環境の改善に貢献できるよう努めてまいります。 | ||||||
本製品の外観 | ||||||
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(1)高火力で高温加熱 | ||||||
高火力のブラスト燃焼バーナ※を搭載し、熱板温度800℃以上の高温化を達成しました。従来器よりバーナ(熱板)本数を増やし、バーナピッチを狭くしたことで、焼ムラを抑えました。 炭火と同等の火力としたことで、鰻料理店などの高火力が求められる業種に対応できるようにしています。 |
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(2)燻煙発生機能の搭載(オプション) | ||||||
和食調理などでは、調理物から滴下した肉汁や調味料の雫が熱板表面で加熱されることで発生する燻煙によって、調理物に香ばしさを風味付けすることが望まれる調理があります。これまで、高温で加熱する場合は、熱板が油分を弾き燻煙が発生しないため、別途風味付けを行っていました。 本製品では、バーナ近傍に金属棒を搭載し、バーナからの輻射熱で燻煙が発生しやすい温度まで金属棒を加熱することで、金属棒に滴下した肉汁や調味料から燻煙を発生させ、調理物に風味付けすることを可能にしました。 |
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