2014年7月17日
阪急電鉄株式会社
大阪ガス株式会社
阪急電鉄(代表取締役社長:中川喜博) と 大阪ガス(代表取締役社長:尾崎 裕)は、政府が運用する温室効果ガス排出削減の認証制度「J-クレジット制度」(※1)を活用し、宝塚歌劇月組公演ミュージカル『PUCK(パック)』、ショー・ファンタジー『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』の宝塚大劇場全公演期間において排出されるすべてのCO2をカーボン・オフセットします。 | ||||||||||||||||||||
これまでより阪急電鉄では、宝塚歌劇の本拠地である宝塚大劇場に於いて館内照明設備のLED化を順次進めることによる消費電力削減や、電力需要平準化にも寄与し、CO2排出量の少ないクリーンなエネルギーである天然ガスを利用した、高効率ガス冷暖房(※2)を採用することによる温暖化対策に取り組んでいます。また、大阪ガスは、高効率なコージェネレーションシステムやガス冷暖房などの導入を推進することにより、企業のCO2削減と、クレジットの創出を支援しています。 | ||||||||||||||||||||
この度、阪急電鉄と大阪ガスは、宝塚歌劇月組公演 ミュージカル『PUCK(パック)』、ショー・ファンタジー『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』の宝塚大劇場公演(公演期間2014年9月26日(金)~11月3日(月・祝))において、同公演期間中に排出されるCO2を、「兵庫県CO2削減協力事業」(※3)の一環として大阪ガスが兵庫県内の企業から取得したクレジットによってオフセット(埋め合わせ)し、CO2排出量を“実質ゼロ”とします。公演期間中のCO2排出量がカーボン・オフセットにより“実質ゼロ”となるこの公演を多くのお客様にご観劇いただくとともに、地球温暖化防止への関心を高めていただければと考えています。 また、大阪ガスでは今回の取り組みにあわせて、当公演のチケットプレゼントを企画しております。同社のホームページでカーボン・オフセットなどについてご理解いただくとともに、2014年10月5日(日)15時公演に抽選で300組600名様をご招待します。 (8/18に公演チケットプレゼントの応募を開始しました! https://ene.osakagas.co.jp/carbonoffset/#&panel1-1 ) |
||||||||||||||||||||
阪急電鉄、大阪ガスは、CO2削減をはじめとする環境負荷を低減する取組みを通じて、これからも社会に貢献していきます | ||||||||||||||||||||
▲ページトップ | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
以上 | ||||||||||||||||||||
▲ページトップ | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
カーボン・オフセットの位置づけ | ||||||||||||||||||||
カーボン・オフセットは、「CO2を出す側」と「CO2を減らす(削減・吸収)する側」2つの活動を繋げ、共同で取り組む地球温暖化対策です。海外ではヨーロッパ各国を中心に、オリンピックやワールドカップなどの大規模イベントの他、さまざまな企業、団体が取り組みを行っています。日本では、低炭素社会構築およびCO2削減の重要施策として位置づけられ、環境省・経済産業省・農林水産省が合同で普及に取り組んでいます。 | ||||||||||||||||||||
カーボン・オフセットの概要 | ||||||||||||||||||||
「CO2を減らす(削減・吸収)活動」は、環境省・経済産業省・農林水産省が合同で運営する「J-クレジット制度」において、適切な計画とモニタリングにより、「CO2クレジット」として認証を受けることができます。 「CO2を出してしまう活動」は、CO2排出量相当の「CO2クレジット」を購入または支援を受けることで、カーボン・オフセット(CO2の埋め合わせ)を行い、今回の取り組みのように「CO2排出量を実質ゼロとし、地球温暖化防止に貢献」と、PRすることが可能となります。 |
||||||||||||||||||||
本カーボン・オフセットの概要 | ||||||||||||||||||||
プレスリリースの内容に関するお問い合わせや取材等のお申し込みは、リリースに記載のお問い合わせ先、またはお問い合わせフォームからお願いいたします。