2021年7月13日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆)は、当社100%子会社であるOsaka Gas USA Corporation(以下「OGUSA」)を通じ、米国の電源開発事業者であるNOVI Energy, LLC(以下「NOVI」)と、ミシガン州・バージニア州などの米国中西部・北東部を中心とした地域において、複数の大規模集中型太陽光発電所*1を共同開発*2することに合意しました。
今後、同社と共同で、発電所を建設するための土地の確保、許認可の取得、送配電事業者の送電系統に接続するための対応など、発電所の建設を開始するまでの開発を行う予定です。
なお本件は、Daigasグループ初の米国における大規模集中型太陽光発電事業への参画になります。
NOVIは、米国ミシガン州に拠点をおく電源開発事業者であり、現在、複数の大規模集中型太陽光発電所の開発を行っています。
OGUSAは米国エネルギー事業において、フリーポートLNG液化事業、シェールガス開発事業、発電事業を3本の柱として位置づけ、収益拡大を進めています。
発電事業においては、天然ガス火力発電事業に加え、再生可能エネルギー(以下「再エネ」)事業に参画することで、低・脱炭素社会の実現に貢献します。
Daigasグループは2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、2030年度までに、自社開発や保有に加えて他社からの調達も含めて、国内外で 500万 kWの再エネ電源の普及を目指しており、今後も再エネの普及拡大を進めることで、低・脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
*1: | 電力需要地から離れた場所に設置される、比較的大規模な太陽光発電設備 |
*2: | 各発電所の定格出力は10万kWから20万kW程度を予定 |
以上
プレスリリースの内容に関するお問い合わせや取材等のお申し込みは、リリースに記載のお問い合わせ先、またはお問い合わせフォームからお願いいたします。