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大阪ガスは、「いただきます」で育もう。をスローガンに、食育活動に取り組んでいます。

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子どもカレーが大変身

 朝のラッシユ時間が過ぎた電車内。ベビーカーを押した3人の若いママさんが乗車してこられた。 3人の会話に子育ての頃を思い出して、懐かしくて頬が緩んだ。カレーの話であった。うち1人が昨夜、中辛口の力レーを作って、子どもが“中辛口デビユー”を果たしたというのだ。興味津々の他の2人のママ。それでどうだったと聞くと、くだんのママ、後が大変だったと浮かない顔だ。中辛口のカレーといっても、ほとんどご飯と具なのだが、初めての辛いカレー。食べてくれたのはいいが、たくさん水を飲んで、久しぶりのおねしょをしてしまったというのだ。それも大量に。耳を澄まして聞いている私にはほほ笑ましくても、ママにとっておねしょの始末は大変だ。しかし久しぶりの中辛ロカレーは、最高においしかった。そう言ってママの顔が明るくなった。

 カレーの語源は、インド南部タミル語のkariで、ソース・汁を意味する、というのが有力だ。18世紀、東インド会社のイギリス人によって西洋に伝えられ、世界中に広められた。カレーは、日本で独自の発達を遂げ、日本の家庭料理の定番となった。

 カレーは、独特の辛み・香りから夏によく似合う料理である。カレー粉の辛みはトウガラシのカプサイシン、黒コショウのチャビシン、ショウガのショウガオール。香り付けはコリアンダーやクミン、黄色の着色にターメリック、その他カルダモン、シナモンなど20種類から30種類もの香辛料が用いられる。

 辛さや香り、具や煮込み方など、カレーの好みはさまざまであるが、大人と子どもで一番異なるのが辛さの好み。だが小家族の現代の家庭で2種類の力レーを作るのは大変だ。そこでお勧めなのが、ビンダルー・ペースト(トウガラシや香辛料を加えたぺースト状のもの)や混合香辛料のガラムマサラ。これがあれば子ども好みの甘ロカレーを、大人好みの本格辛ロカレーに変身させるのも簡単。少し大きなスーパーや百貨店の香辛料売り場なら入手可能です。


出典:大阪ガス株式会社 エネルギー・文化研究所 研究員 山下 満智子
毎日新聞 大阪本社 夕刊 2013.7.19掲載

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