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大阪ガスは、「いただきます」で育もう。をスローガンに、食育活動に取り組んでいます。

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節水にも気をつけて

電力需給の厳しい夏が間近になっていますが、節電にばかり気を取られていると、水も足りない状況になる可能性もあります。日頃、何気なく使う水も、下水の浄化や、上水の送り出しに電力が必要です。従って、節水を心がけることは節電にもつながりますので、特に今夏は、水の使い方にも配慮したいものです。

TOTOホームページによると、水道水1リットルあたり、0.98Whの電力が使われているそうです。一般家庭(3人家族) の上水使用量を、23m³/月とすると、その水を作るのに使われている電力は、22.5kWh/月となります。電気として消費している量が、300kWh/ 月とすれば、その7.5%に相当する電力を水の形で間接的に消費していることになります。資源としての水の保全と節電の両面から、節水も心がけていくべきでしょう。

節水も無駄をなくすことが基本です。水量を適切にして、こまめに止めることで、無駄を少なくすることができます。

家庭の水栓は、カランを回すタイプから、最近はシングルレバーが多くなっているので、こまめに止めるという操作は、やりやすくなっていると思われます。しかし、一方で、シングルレバー式は、一気に全開になってしまい、無駄な水を使ってしまう可能性もあります。また、確実に水側にレバーを向けておかなければ、意図せずお湯を使ってしまう可能性もありますので、意識して使用する必要があります。

シングルレバーに限らず、全開にした時に、水が出過ぎると感じられる場合は、システムキッチンや洗面台の下を開くと見える止水栓を適度に閉めてみるのも効果的です。

また、浴室のシャワーヘッドでは、手元止水ボタンが付いたものや節水タイプと謳われているものも発売されていますので、交換してみるのもよいと思います。

江戸時代の水道は高低差を利用して無動力でした。写真は金沢市の辰巳用水

江戸時代の水道は高低差を利用して無動力でした。写真は金沢市の辰巳用水
金沢市ホームページより

水も毎日使いますので、少しの積み重ねの効果が大きくなります。一般的に使われているシャワーヘッドは、1分あたり9.5リットルの水が出るそうですので、家族3人が、毎日シャワーの使用時間を30秒少なくしたと仮定する、1ヶ月では、428リットル(=2リットルのペットボトルで214本)、水として間接的に使用する電力では420Wh(=TVを約3時間観る程度) の節約になります。

東京都水道局のデータ(平成14年度)では、家庭の用途別上水使用量は、トイレが28%、風呂24%、炊事23%、洗濯・洗面は25% となっています。割合がほぼ均等ですので、家族のちょっとした心がけで、効果を出せそうです。

電気だけでなく、水も「賢く」使いたいものです。


出典:大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所(CEL)発行
「夏を乗り切る 冬を乗り切る 〜暮らし方のヒント」
筆者 志波 徹

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