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ENTERPRISE FUTURE
オー太とジー子の現場突撃訪問
オー太とジー子
  • 企画部 ESG推進室 室長 楠井 祐子
  • オー太 知的好奇心旺盛でエネルギッシュ。素直な性格の純真ワンコ。
  • ジー子 面倒くさいことが嫌い。行動が省エネ化しているエコネコ。

めざせ!脱炭素社会!

ジー子

最近、突然大雨が降ったりするから、おちおちパトロールもできひんわ。

オー太

それ、地球の温暖化が影響しているって説もあるんですよ。

ジー子

温暖化? 堪忍してや。これ以上夏が暑うなったら、うちもう耐えられへんわ・・・。

オー太

ジー子さんに限らず、温暖化はもう世界中が問題にしていて、その主な原因とされている二酸化炭素(CO2)の排出量を近い将来、実質ゼロにしようという「脱炭素化」が大きな潮流となっているんです。

ジー子

ええことやんか。日本でもやるんかいな?

オー太

もちろんです。2020年10月には、菅首相が所信表明演説の中で、「わが国は2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」と宣言したんですよ。

ジー子

カーボンニュートラル? 何やの、それ。

オー太

排出されるCO2を実質ゼロにして、脱炭素社会を実現しようという考え方です。今日は、それに関するDaigasグループの取り組みについて話を聞きに来たんですよ。

こんにちは! 楠井です今日はよろしくお願いしますね

楠井

実はそのカーボンニュートラルの実現にあたって、私たちエネルギー会社の果たすべき役割はとっても大きいんです。もちろん、DaigasグループではこれまでもCO2排出削減に積極的に取り組んできましたが、菅首相のカーボンニュートラル宣言を受け、私たちもそれに向けた道筋をはっきり示すべきだと考え、このたび「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」を発表しました!

オー太

とっても興味深いです。ぼくたちの子どもやその子どもに、大いに関係することですし。

Daigasグループだからこその低炭素・脱炭素への道筋とは?!

楠井

本当にその通りね! そんな人々の思いに応えるため、私たちが「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」の中で挑戦を宣言しているのは、技術革新によって2050年にDaigasグループ事業におけるカーボンニュートラルを実現すること。そして、その実現までの間にもできるだけ社会全体のCO2排出量削減に貢献すること。

イノベーションにより当社グループ事業におけるカーボンニュートラル実現へ挑戦 社会全体へのCO2排出量削減貢献オー太ジー子

オー太

2つの目標。ステップがあるんですね・・・。

楠井

それだけ、しっかり未来を考えた取り組みなの。これまでも天然ガスの活用などによる低炭素への取り組みは着実に行ってきたし、成果も出ているので、まずはこの活動をしっかり進めながら、未来に向けた技術開発も進めていく計画になっています。それに私たちDaigasグループは、CO2の削減に加えて、エネルギーの安定供給やレジリエンス、将来的な社会コストの低減といったことも大切に考えたうえで、ベストな答えを出していこうとしているんです。この考えに基づいて、私たちが描く将来のイメージ図がこちらです。ここには、より良い未来を目指す私たちの強い想いが詰まっているんですよ!

ガスビジネス ローカル水素ネットワーク 電力ビジネスジー子オー太

オー太

いろいろなキーワードがありますね。ちょっと説明してもらってもいいですか?

楠井

ポイントは、複数のエネルギー供給! まずは、再生可能エネルギーをさらに普及させて電源の脱炭素化を進めます。さらにメタネーションという技術を軸に都市ガスの脱炭素化を目指します。また、水素のローカル利用も組み合わせて、脱炭素化とレジリエンスを兼ね備えたエネルギーミックスをご提供していきたいと考えています。

オー太

さまざまなアプローチで脱炭素を図るイメージですね。

楠井

そうです! カーボンニュートラル社会の実現には、まだ考えられていないものも含め多くのイノベーションが必要になります。いろいろな可能性があるなかで、私たちは複数のシナリオをもって、状況に応じて柔軟に選択していくことが大切だと考えているんです。

楠井

エネルギーレジリエンスへの特別な使命感!

オー太

ところで先ほど、CO2の削減とともに大切にしなければいけないこととして、エネルギーの安定供給やレジリエンス、を挙げられましたが、それはどういうことですか?

ジー子

ついでに、そのレジ何とかいう言葉の説明もしてもらえるとうれしいんやけど。

楠井

レジリエンスは、「逆境に負けないしなやかな強さ」といったような意味です。エネルギーに関して言えば、災害に負けないとか。特にこのエネルギー供給に対しては、阪神・淡路大震災の経験もあり、Daigasグループは「必ず守り抜く」という特別な使命感を持っています。災害によってエネルギーの供給に支障を来すリスクを考えると、電気や都市ガスなど複数のエネルギー源を組み合わせてもっておいた方がいいんです。

ジー子

それはうちも大切なことやと思う。

オー太

確かに、ぼくたちもその方が安心です。

楠井

また、太陽光にしても風力にしても、再生可能エネルギーはどうしても天候の影響を受けるのが弱点。そこで、状況に応じて出力を変えられるコージェネレーションや燃料電池といった都市ガスシステムが、エネルギー供給の調整役として重要な役割を果たすことになると考えています。というわけで、これからも都市ガスはレジリエンスの向上に大きく貢献していける可能性があるんです。

カギを握るのはメタネーション技術!

ジー子

いろいろ考えてるやんか。

楠井

未来を真剣に見つめていますから!

オー太

コストの問題はどうですか?

楠井

Daigasグループでは、カーボンニュートラル実現にかかる社会全体のコストという視点でも考えています。脱炭素化を進めていくと、たとえば水素の供給体制を整える設備投資など、いろいろと費用が必要になります。もちろんそれらもカーボンニュートラル実現のために検討していかなければならない。でも同時に都市ガスの脱炭素化を進められれば、既存設備をほぼそのまま活用でき、コストの増加をある程度抑えることができるのではないかと考えているんです。

オー太

そんなことができるんですか???

楠井

そのカギを握るのが先ほどのメタネーションという技術なんですが、それはまた次の機会に技術メンバーから詳しい話を聞いてもらうとして、カーボンニュートラル実現に向けた私たちの取り組みのロードマップを見てください。

ガス体エネルギーの脱炭素化 電源脱炭素化 低炭素化ジー子オー太

オー太

すごい! 各分野における具体的な取り組みがたくさん書かれていますね!

楠井

これはあくまでも今考えられる技術をベースに作った計画です。今後のイノベーション次第で、さらに良い計画へとどんどん更新していくことになります!

未来へ向けた新しい挑戦

ジー子

先が楽しみやんか。

楠井

そうなんです。とてもやりがいのある挑戦だと考えています。エネルギー事業をとりまく環境は時に大きく変わることがあり、変化への対応はDaigasグループのDNAといってもいいと思います。今回の脱炭素化の流れについてもしっかりと準備を進めていきます。

ジー子

Daigasグループにお任せって感じかな。

楠井

ええ。ただ、このチャレンジはDaigasグループの力だけで実現することは難しいでしょう。だからこそ、さまざまな企業や行政、お客さまと連携していく必要があります。例えば先ほどのメタネーションですが、Daigasグループには革新的なメタネーション(SOECメタネーション)という有望な技術があり、実用サイズのセルの試作に国内で初めて成功しました。このような研究開発を加速し、実際の脱炭素化に役立てていくためにも積極的にパートナーシップの構築に取り組みます。まさにDaigasグループが得意とするオープンイノベーションであり、これをさらに強力に推進することで、社会の課題解決に向けて貢献していきたいし、私達ならきっとできると考えています。

オー太

未来に向けた新しい挑戦と聞くと何だかワクワクします。ね、ジー子さん!

ジー子

ちょい待ち。うちさっきのロードマップが、ようわからんことテンコ盛りやねんけど。

楠井

あら! 関心を持ってくれてありがとう。では次回から、さっきちらっと話したメタネーションをはじめ、「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」の具体的な取り組みをそれぞれの担当から詳しく紹介していきますね!

お楽しみに!

オー太

ありがとうございます!

ジー子

カーボン何とかとは、長いつきあいになりそうやな・・・。

次号は・・・

メタネーション技術開発の最前線に迫る!を予定しています

ジー子オー太
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