セラミックチューブ式鍛造炉は、セラミックチューブの周りをバーナ燃焼で外部加熱する構造で、処理物はこの加熱されたセラミックチューブの中を通過し、順次、所定の鍛造温度まで間接加熱され、この間接加熱により処理物の酸化スケール低減を実現できることを特長とするプッシャータイプの連続式鍛造加熱炉です。
このセラミックチューブ式鍛造炉にリジェネバーナを搭載すると共に、従来の課題を解決し、より省エネ化・高性能化したリジェネセラミックチューブ式鍛造炉を浅部工業(株)と大型・中型・小型の3 機種を共同開発しました。
コンパクトなセルフリジェネバーナ(大阪ガス製)を採用し、省エネルギーを実現。
ランニングコスト(エネルギーコスト)は、インダクションヒータ(電気炉)の半分を実現。コンパクトなセルフリジェネバーナ(大阪ガス製)を採用し、省エネルギーを実現。
ストローク可変処理物自動払い出し装置(特許出願中)を開発し、自力で炉内を空炉にすることができる機能をもたせました。従来のダミー材での払い出し作業や作業者による押し棒での払い出し作業が不要です。(ストローク可変処理物自動払い出し装置は「オプション」で設置可能)
ランニングコスト(エネルギーコスト)は、インダクションヒータ(電気炉)の半分を実現。
処理物が通過するセラミックチューブ内にPSAで作った高純度のN2(窒素)を添加することで無酸化雰囲気の状態を作ることができ、処理物の酸化スケールをさらに低減することが可能です(特許出願中)。(※窒素PSAによる無酸化システムは「オプション」で設置可能)
セラミックチューブ抽出端面に「特製のステンレス製のれん」を設け、浸入エアを防ぎ、処理物抽出端面の冷却抑制を実現しました。
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