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給湯・暖房・乾燥

省エネ高効率給湯器 「エコジョーズ」

概要

 京都議定書に記された温室効果ガス6%削減(90年比)を達成するため、2002年3月に「地球温暖化対策推進大綱」が改正され、民生部門では2%削減という高い目標設定とともに、取り組むべき地球温暖化予防・省エネルギー推進の最重要項目として「高効率給湯器の普及推進」(トップランナー方式)などが明記されました。

 このように給湯器の高効率化は社会的な要請が高く、高効率給湯器導入に対する国の補助金制度も実施されています。給湯暖房用熱源機は、ガスセントラル給湯暖房システムの熱源機としてシャワーや台所などへの給湯・お風呂の追焚と床暖房や浴室暖房乾燥機など暖房機器への温水供給機能を有し、広く市場に普及してきています。給湯や暖房は家庭のエネルギー消費の大半を占めており、これらの省エネルギー化はCO2削減などの環境問題に貢献することから、潜熱回収技術を用いた高効率給湯暖房用熱源機の開発を行いました。

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※潜熱回収とは、排気ガス中の水蒸気を水に戻す(凝縮する)際に出る熱を回収することを言います。

特長

高効率の仕組み

1高い省エネルギー性を実現
 従来型機器(非潜熱回収タイプ)の熱効率は給湯時、暖房時とも約80%でした。本機器は燃焼排気ガスの潜熱回収技術により給湯時約95%、暖房時約89%と大幅な高効率化を達成しています。これにより従来機器比で約13%の省エネルギーとなり、ランニングコストを低減することができます。

2高い環境性をトータルで実現
 省エネルギー性の向上により、CO2の排出量を約13%削減できます。また、待機電力を低減させる省電力モードの搭載や低NOx化にも対応しています。さらに発泡スチロールを梱包に使用しない、スチロールレス梱包を採用するなど環境に配慮しています。

3高効率化技術のポイント
 潜熱を回収するための二次熱交換器として、耐酸性に優れたステンレス製の「フレキ管式」、「フィン無し水管式」などがあります。また、潜熱回収の際に発生するドレン(酸性凝縮水)の処理は、炭酸カルシウム系天然石を中和剤とした中和器を開発し、中和剤は15年相当の充填量を有し、ほぼメンテナンスフリーを実現しています。

4普及拡大を目指したドレン処理工法の開発〜新築集合住宅〜
 新築集合住宅向けの潜熱回収型給湯暖房機は2002年度より発売していますが、集合住宅の場合、従来機器では必要のなかったドレン排水用の排水立て管が必要でした。そこで、ドレンを内蔵ポンプによって浴室まで圧送して排水することによって機器が設置されるパイプシャフト内の排水立て管を不要としました。このことにより従来機器と同様にパイプシャフトへの設置が容易になり、集合住宅への普及が加速しています。

5普及拡大を目指したドレン処理工法の開発〜既築集合住宅〜
 既築集合住宅の場合、潜熱回収型給湯器を設置するためには新たにドレン排水用の配管が必要でしたが、工事が困難なケースがありました。そこで、ユニットバスの浴そうエプロン内に専用の三方弁ユニットを設置し、既設の配管を利用してドレンを排水口まで送れるようになりました。これにより、既設集合住宅でも高効率機器を選択しやすくなりました。

項目4

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