特定したマテリアリティ
  • ダイバーシティと機会均等

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取り組みの背景・考え方

Daigasグループは、企業価値の向上を目指すために、会社や組織を性別・年齢・障がいの有無・国籍など多様な属性を持つメンバーで構成し、自由闊達かったつに議論できる環境を整えるダイバーシティの推進が不可欠であると認識し、「Daigasグループダイバーシティ推進方針」を定めています。当社グループは、多様な人材が差別されることなく尊重し合い承認され、やりがいが感じられる企業グループを目指しています。

女性社員の活躍推進

  • 「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」

    「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」

  • なでしこ銘柄

    なでしこ銘柄

  • PRIDE指標でゴールド受賞

    PRIDE指標でゴールド受賞

大阪ガスでは、今後国内の労働人口が減少していくことが予想されるなか、多様な価値観を受け入れることが重要と考え、女性が能力を発揮して活躍できる職場環境づくりに努めています。本人の適性や希望も踏まえ、ガス製造、供給、営業等、多様な職場において女性社員が活躍しています。「Daigasグループダイバーシティ推進方針」で総合職採用人数に占める女性比率30%以上の継続、および2020年までに女性管理職比率を5%にすることを数値目標に掲げ、様々な取り組みや各種制度の拡充を進めていきます。仕事と生活の調和を図るワーク・ライフ・バランスに対する各種取り組みや、キャリア形成に関する施策を進めてきた成果に加え、2020年4月のグループ組織再編の影響もあって、管理職に占める女性比率は5.2%となりました。
また多様な人材の活躍支援としては、2018年度には、任意団体「work with Pride」が策定した日本初のLGBT等に関する企業等の取り組み評価指標である「PRIDE指標」で、ガス事業者としては初めてゴールドを受賞しました。なお、年金積立金管理運用(独)(GPIF)が採用する日本株のESG投資インデックス「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」にも選定されています。

  • 管理職
    マネジャー以上の職位
■大阪ガスの女性管理職比率の推移
大阪ガスの女性管理職比率の推移
■2019年度の主な取り組み
2019年度の主な取り組み
採用 女子学生セミナー・リケジョセミナーの開催
小冊子 女性キャリアの掲載
インターン ワーク&ライフインターンシップの実施※1
育成 異動登用 事業部と現場課題についてのヒアリング、およびキャリアプラン(人事計画)を基にした、登用
キャリア教育 メンタリング・プログラム※2 キャリアデザイン研修
ウーマンズネットワーキングフォーラムへの派遣
女性キャリア座談会(社内のロールモデルとの接点強化)
役員ランチミーティングの実施
若手研修時の面談(新入社員、配属後、3年後)
NPO法人J-WIN派遣(管理職候補への次のステップの明示)
モチベーションアップ プロフェッショナルコース社員の異業種交流キャリア形成ワークショップ
(ダイバーシティ西日本勉強会)
上司向け 新任管理者研修
ダイバーシティ推進フォーラム(有識者講演およびワークショップ)開催
女性向け各種研修に上司の同席(異業種交流ワークショップ、育児勤務者研修×上司フォーラム)
環境 育児
(対象者には男性も含む)
「育児ランチケーション」を開催
育児勤務者×上司フォーラムの開催
休業者、復職者のイントラでのネットワーキング
育児休業者 懇談会の開催
異業種交流共働きフォーラムの開催
風土 メールニュースの継続配信による情報提供
「効率的な働き方推進」の継続実施
  • ※1 ワーク&ライフインターンシップ
    学生が育児中の社員宅で子育て体験を実施。仕事と子育ての両立の実態を体験してもらうプログラム。
  • ※2 メンタリング・プログラム
    ライフイベント前後や管理職手前の女性社員が、経験豊富なメンターから直接指導を受けて、人脈やキャリア意識を醸成する機会を提供するプログラム。

新任管理者研修の実施

大阪ガスでは2013年度は既存のマネジャー層への教育として約300人の管理者研修を行い、2014年度以降は新任管理者研修の一部としてダイバーシティ研修を行っています。

■新任管理者研修の受講者数
  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
グループ(人) 129 193 138 171 156
内 大阪ガス(人) 61 88 63 98 77
  • グループ
    連結対象会社
■メンタリング・プログラム受講者数
  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
大阪ガス(人) 26 13 24 22 12

障がい者の就労環境整備

障がい者の雇用

大阪ガスでは、障がい者の雇用に積極的に取り組み、障がい者雇用率は2020年6月には2.40%と、法定雇用率(2.2%)を上回っています。なお、対象となるグループ会社33社のうち、大阪ガスを含めた18社が法定雇用率を達成しています。

■大阪ガスの障がい者雇用率
大阪ガスの障がい者雇用率

高齢者の就労環境整備

再雇用嘱託制度の運用

大阪ガスでは、定年退職者を対象に「再雇用嘱託制度」を導入し、社内公募制によって希望者と職務のマッチングを行っています。Daigasグループ各社でも定年退職後の社員向けの再雇用制度を整備しています。

セカンドライフ支援

大阪ガスでは、多様化するセカンドライフのニーズに応えるため「キャリアデザインセンター」を設置し、45歳時と50代前半時に社員に対する「キャリアガイダンス(研修)およびキャリア開発面談」を実施しています。
研修では、社内外を取り巻く環境や各種制度の説明の他、自分史の振り返りやグループ討議を通じた価値観、やりがい等の内的キャリアの探索を行い、自分らしいキャリアプランの構築を促します。研修受講後は本人が記入した「進路調査表」に基づいて社内キャリアカウンセラーと1対1で話し合う面談を実施し、面談者数は年間で300人を超えます。
54歳時にはパートナーとともに参加できる「ナイスライフセミナー」も開催し、定年後のライフプランに関する諸制度について説明しています。