社会とのコミュニケーション活動

特定したマテリアリティ
  • 地域コミュニティ

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取り組みの背景・考え方

Daigasグループは地域に根ざした事業を営んでおり、地域の皆さまとの良好な関係なくしては、経営は成り立たないと考えています。事業をご理解いただくために積極的に情報を開示し、経営の透明性を高めるとともに社会とのコミュニケーションを推進します。 また、当社グループが事業活動で培ってきた資源を生かした「エネルギー環境教育」「食育」「火育ひいく・防災教育」等を通じて、次世代育成にも寄与しています。

環境・食コミュニケーション

エネルギー環境教育

  • 大阪ガスは、地球環境意識の高まりを背景に、2006年度から、エネルギーと地球環境問題について次世代を担う子どもたちと一緒に考え、理解を深めることを目的として、小・中・高校生を対象にした出張授業「エネルギー環境教育」を実施しています。従業員やOBが講師となり、「エコ・クッキング」など2種類のプログラムを活用して、年間約250校を訪問して授業を行っています。2019年度は、815回実施し、21,098人の小中学生に受講していただきました。
    また、エネルギーや環境に関する校外学習の場としてガス科学館(泉北製造所内)を運営しており、近隣の小中学校や地域イベントでの実験学習などで一般の方にもご利用いただいています。
  • 授業の様子「地球にやさしく!くらし見直し隊」

    授業の様子
    「地球にやさしく!くらし見直し隊」

■エネルギー環境教育 累計実績
エネルギー環境教育 累計実績

生物多様性教育

火育・防災教育

  • Daigasグループでは、安全な火のおこし方や扱い方、火を使った調理など、子どもたちが「火に親しみ、火を学ぶ」体験を通じて豊かな心を育み、生きる力を高めることを「火育ひいく」と名づけ、体験型プログラムや学習プログラムとして展開しています。
    さらに、東日本大震災以降、防災教育の必要性が高まったことを受け、小学校高学年を対象に防災をテーマにしたオリジナル教材「考える防災教室」を地域の小学校へ配布しています(2020年1月に改訂版を発行)。「考える防災教室」は、日本の自然災害について学びながら、ワークショップで災害時の暮らしの変化とその時に役立つ知恵を習得する内容となっています。また、家庭で備えておくべき対策、チェックシートを掲載しています。中学校・高等学校・大学や自治体、地域の自治会などでも利用いただいたことにより、配布開始からの7年間で配布総数は16万冊を超えました。
    また、(株)産業経済新聞社、積水ハウス(株)との協働による「防災キッズ育成サポートプロジェクト」が「ジャパン・レジリエンス・アワード2019」の優秀賞を受賞しました。この取り組みは、3社によって構成された「震災の経験を次世代に」実行委員会により、親子向け防災減災体験学習プログラムとして2年間取り組んできたものです。
  • 左:小学校高学年用学習教材(A4・40ページ・オールカラー)右:教師用解説書(ワークシート・授業用副教材付・A4・40ページ・オールカラー)

    左:小学校高学年用学習教材(A4・
    40ページ・オールカラー)
    右:教師用解説書(ワークシート・
    授業用副教材付・A4・40ページ・
    オールカラー)

    考える防災教室の様子

    考える防災教室の様子

食育活動

  • 左:小学校高学年用(A4・32ページ・オールカラー)右:指導のてびき(ワークシート付・A4・64ページ・1色)

    左:小学校高学年用(A4・
    32ページ・オールカラー)
    右:指導のてびき(ワークシート付・
    A4・64ページ・1色)

  • Daigasグループは、「『いただきます』で育もう。」をスローガンに食育活動に取り組んでいます。学校・保育関係者等を対象とした「食育セミナー」「食育研究会」の開催、小学校向け教材「食育BOOK」の制作・配布(2008年から27万冊、2019年9月に学習指導要領の改訂に合わせて改訂新版を発行)のほか、関西のだし文化を学ぶ「“和食だし”体験講座」をはじめ、地産地消や食と健康をテーマに地域の大学や自治体等と連携した料理講習会などを幅広く展開しています。また「全国親子クッキングコンテスト」の近畿地区大会を開催しています。
    「“和食だし”体験講座」は、食を取り巻く環境変化や子どもたちの食生活の改善に貢献するため、和食のユネスコ無形文化遺産登録を契機に、和食だしによる健康的で豊かな食文化の次世代への継承を狙い、地域に密着した新たな体験型・出張プログラムとして2017年度に開設、2020年3月末で879回・29,047人に受講いただきました。協力いただく地元大学生の食育・調理実習の機会になるとともに、行政や各種団体と連携した地産地消クッキングに展開するなど、地域とつながる活動としてさらに進化を続けています。
    当社グループは今後も地域とともに「食育」活動を推進していきます。
小学校出張講座「だしの取り方実習」

小学校出張講座「だしの取り方実習」

TOPIC)厚生労働省 「第8回 健康寿命をのばそう!アワード(母子保健分野)」にて
「和食だし体験講座」が子ども家庭局長賞 企業部門優良賞を受賞

大阪ガスの食育体験プログラム「和食だし体験講座」は、厚生労働省が主催する「第8回健康寿命をのばそう!アワード(母子保健分野)」厚生労働省子ども家庭局長賞 企業部門優良賞を受賞しました。同賞は、国民の生活習慣を改善し、健康寿命をのばすために2012年から実施している「健康寿命をのばそう!アワード」の一環として、母子の幸せで健康な暮らしを支援するための優れた取り組みを行っている企業、団体、自治体を表彰するもので、ガス会社としては初めての受賞になります。
「和食だし体験講座」は、小学校への出張講座を中心に、2017年度は191回・5,643人、2018年度は343回・11,687人、2019年度は345回・11,717人に参加いただきました。当講座は、地域と連携した体験的、総合的食育プログラムとして、行政、大学、教育委員会など各種団体からも高い評価を受け、小学校高学年向けの家庭科出張授業、親子料理教室、教育関係者向け研修や自治体のイベントなど幅広く展開したことで、2018年度農林水産省「食育活動表彰」農林水産大臣賞、文部科学省「青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会奨励賞に続き、受賞することができました。

社会への参画

消費者団体の代表の方々と経営幹部が直接意見交換

大阪ガスでは、できるだけ多くの「お客さまの声」を経営や業務の改善に生かしていくため、消費者団体などの皆さまからご意見を伺う機会を設けています。
関西各地区の消費者団体が組織している関西消費者団体連絡懇談会の代表の方々とは、毎年1回、当社の経営幹部が直接、意見交換をさせていただいています。1986年から30年以上に渡って、継続的に開催しています。2019年度の懇談会では、当社からの情報提供として「SDGsへの取り組み」を報告しました。エネルギーベストミックス、CO2削減計画や再生可能エネルギーの導入等、エネルギーや環境の側面からの幅広い取り組みを紹介しました。その後の意見交換の場では、CO2排出削減にも貢献する「エネファーム」のPRを強化すべきといった前向きな意見をいただきました。
日頃は、消費者団体や消費生活センターを対象とした、啓発活動を積極的に行っています。2019年10月には、ガス管破損時の緊急修理・施工時の品質検査スキル等の向上を目的とした「ネットワークカンパニー技能選手権」の見学会を開催し、Daigasグループの事業の根幹である、安全への真摯な取り組みについてご理解をいただきました。
今後も、様々な広報・広聴活動を実施することで、消費者志向の事業活動を続けていきます。

経済・業界団体への参画

大阪ガスでは、以下の経済・業界団体に所属し、社会的課題の改善・解決のために連携・協力を図っています。

所属団体

大阪商工会議所(2015年12月から大阪ガス会長の尾崎裕が大阪商工会議所の会頭を務めています)

  • ・関西経済連合会
  • ・関西経済同友会
  • ・日本経済団体連合会
  • ・日本ガス協会