バリューチェーンにおけるCSRの取り組み

Daigasグループの都市ガスバリューチェーン

Daigasグループは、環境性、供給安定性に優れたエネルギーである天然ガスを海外から調達し、お客さまに都市ガスを供給しています。
原料の安定調達、盤石な保安体制、災害対策などを通じて、お客さまの安心・安全を確保しています。
さらに、事業領域の拡大を進めるなど、都市ガスバリューチェーンにおける取り組みを強化しています。

調達(採掘)

原料の安定調達に向け、現在世界9カ国とLNG購入の長期契約を締結しており、年間約8,478千tのLNGを購入しています。

輸送・製造・供給

LNGの輸入・受入から、国内製造所での気化(都市ガスへの加工)を経て、総延長約63,000kmの導管を通じ、都市ガスを供給しています。近畿を中心とする約5,345千件のお客さまに安心・安全に都市ガスをお届けするため、各工程における安全対策、保安対策、災害対策には万全を期しています。

海外エネルギー事業

海外事業では、海外のガス田開発などの参画済み案件の着実な推進と、新規案件への参画を実施していきます。また、海外のLNG基地、東南アジアにおけるエネルギービジネスを拡大するなど、積極的に事業領域を拡大します。

Daigasグループの電力バリューチェーン

多様な電源

大阪ガスは、環境負荷が小さくクリーンなエネルギーである天然ガスを使用した火力発電を中心に、FIT電気(太陽光発電、バイオマス、風力)などを組み合わせて電気を供給しています。今後、Daigasグループではさらなる電源の開発を継続し、より一層安定した電気の供給を目指します。

■ 大阪ガスの電源構成(2020年4月1日〜2021年3月31日の計画値(kWh))
  • 大阪ガスの電源構成のグラフ
  • 当社は、FIT電源に非化石証書を組み合わせることでCO2排出量を実質ゼロとした料金メニューや、家庭用燃料電池「エネファームtype S」で発電した余剰電力を利用する料金メニューを一部のお客さまに販売しており、それ以外の電源を特定していないメニューの電源構成は左記のとおりです。
    • ※1 当社がこの電気を調達する費用の一部は、当社のお客さま以外の方も含め、電気をご利用の全ての皆さまから集めた賦課金により賄われており、この電気のCO2排出量については、火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。
    • ※2 この電気には、水力、火力、原子力、FIT電気、再生可能エネルギーなどが含まれます。

・当社の2020年度のCO2排出係数(調整後排出係数)は、0.393kg-CO2/kWh(計画値)です。

電気供給の仕組み

Daigasグループは、電力小売の全面自由化を受け、2016年4月から家庭や飲食店・商店などへの電気の供給を開始しました。電気の供給は、関西電力送配電(株)などの送配電網を利用して行うため、供給時の信頼性や品質はこれまでと変わりがないほか、万一、当社グループの発電所にトラブルが発生した場合でも、供給が停止することがない仕組みが構築されています。

■電気の供給の仕組み
電気供給の仕組みのイメージ図

安全調査は法令に基づいて4年に1度、一般送配電事業者(関西電力送配電(株)など)がお客さまのご自宅にお伺いし、ご家庭の電気設備の点検を行います。