国連グローバル・コンパクトとISO26000

国連グローバル・コンパクトの10原則を重視

国連グローバル・コンパクト10原則・
ISO26000の視点を盛り込んだ
「Daigasグループ企業行動基準」

2007年6月、大阪ガスは、国連が提唱するグローバル・コンパクト(以下、国連グローバル・コンパクト)に賛同し、日本の公益企業としては初めて参加を表明しました。国連グローバル・コンパクトは、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野で企業が遵守すべき10原則を示したものです。
一方、2008年5月には「Daigasグループ企業行動基準」に国連グローバル・コンパクトの10原則全てを盛り込む改定を行い、「外国公務員への賄賂の禁止」と「児童労働の禁止」を明記しました。これらの原則はお取引先と当社との関係にもかかわることから、2009年6月に「購買活動の行動基準」(2020年4月「調達に関するガイドライン」に改定)に国連グローバル・コンパクトの遵守を明記する改定を行いました。こうした国連グローバル・コンパクトにかかわる活動およびその報告が高く評価され、2009年には報告書を提出した加盟団体・企業の上位5%が対象となる国連グローバル・コンパクトNotable COP(最優秀報告)に選定されました。さらに、2010年4月には、国連の「責任投資原則(PRI)」(UNPRI)のLeadersにも選ばれました。
そして、2011年7月の改定では、2010年11月に発行されたISO26000の視点も踏まえて、「グローバルな事業活動における、各国・地域の法令、人権に関するものを含む国際規範の尊重」「サプライチェーンへの社会的責任を踏まえた行動促進」を新たに追加しました。
また、2014年10月には、国連グローバル・コンパクトと社会的責任投資(SRI)調査会社のサステナリティクス社が持続可能性と収益性を両立する企業への投資を促進するために開発した「国連グローバル・コンパクト100株式指数」の構成銘柄に初めて選定されました。

Daigasグループは女性のエンパワーメント原則(WEPs)を支持しています

2010年度、Daigasグループは、UN Womenと国連グローバル・コンパクトの協力によって作成された「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」の主旨に賛同し、支持を表明しました。WEPsは、企業や民間団体が職場、市場、地域社会で女性のエンパワーメントに取り組むうえで、実践的な手引きとなるようまとめられており、「企業経営者のリーダーシップによるジェンダー平等の促進」「機会の均等、女性の参画、差別の撤廃」「健康管理、安全管理、暴力撤廃」「教育と研修」「事業開発、流通、マーケティング活動」「地域社会のリーダーシップと参加」「透明性、成果の測定、報告」の7つの原則を示したものです。