[幹線・供給技術]
DoPaを用いた遠隔監視システム
エンジニアリング部
概要
非常時に要員が現場出動してバルブ遮断を行うような中圧パイプラインやプラント設備を対象にして、NTTドコモのパケットデータ通信サービス“DoPa”と、汎用SCADAソフトを組合せた安価で信頼性の高い遠隔監視制御システムの構築を進めています。
このシステムを利用することにより、保安基地から出動現場まで1時間以上かかるような場合でも、迅速に遠隔遮断や遠隔停止を行えるため、二次災害を防止することができます。また、このような遠隔監視制御システムをより安価かつ容易に構築できるように、当社はハネロン社と「FA-M3R対応DoPaモジュール」を共同開発しました。同モジュールは横河電機製ITコントローラ(PLC)であるFA-M3Rに簡単に装着できる通信モジュールです。

装置の特長
- リアルタイムでの遠隔監視制御および操作が可能
パソコン監視制御ソフトウエア(汎用SCADAソフト)からDoPa回線を経由して遠隔地のPLCに対して次のような仕様を有する本格的な遠隔監視システムを安価に構築できる。
(1)PLC内のデータを収集する。
(2)PLCへ操作出力や設定値の変更を行う。 - 携帯電話やパソコンなどにPLCからEメールで機器異常情報や稼動状態などを送信できる。
- DoPaを使用する際に必要なDoPa用通信装置(NTTドコモ製モバイルアークとTCP/IPプロトコル変換器)を小さなボックス内にユニット化しており、省スペースで電源配線が不要。
システム応用例

応用システムのメリット
以下に示すようにシステム構築、機器運用および保守管理における効率化ができます。
- 通信監視装置の設置が容易で、電話回線の配線工事が不要
- 本格的な遠隔監視システムの構築および運用が低コストで容易に実現できる
- 面倒なプログラミング・調整の手間が不要なため、極めて簡単に効率的な遠隔監視制御が実現できる
販売・問合せ先
応用システムの販売 大阪ガスエンジニアリング株式会社 TEL06-4804-2613
FA-M3R対応DoPaモジュールの販売 株式会社 ハネロン TEL0729-48-0707

