
[ガス利用技術(業務用・産業用)]
省配線型エネルギー遠隔計測端末“エネスモール”
特長
- 計測した室内環境にあわせて空調や照明を最適制御することで省エネに貢献
- 計測端末からのデータ通信を無線化することで計測端末導入費用を大幅に低減
概要
大阪ガスでは、現場設備の配線工事を少なくできる省配線装置やワイヤレスセンサを利用して、安価で簡易にエネルギー遠隔計測を行なうとともに、ガス空調機の省エネ制御を行うために、ローカル制御機能付省配線型エネルギー計測端末“エネスモール”を開発し、Webエコーラインシステム・エネフレックスシステムの新端末として活用しています。
エネスモールで計測した情報(ガス使用量、電力使用量、室温、水温、吸収式冷凍機稼動データ)およびエネスモールによる省エネ制御情報は当社の岩崎WEBエコーセンターに遠隔収集されます。さらに、収集したデータは、エネルギー事業者として蓄積した当社のノウハウを用いて解析や診断、異常監視を行い、その結果をWebエコーラインシステム・エネフレックスシステムからインターネット等を経由してお客様に提供いたします。
エネスモール活用イメージ
ローカル制御機能
計測した室内の温度・湿度・CO2濃度等により、空調設定温度等の最適制御を行うことができます。
また内蔵のカレンダーおよび時計により、施設の照明・空調機器等の起動停止、温度設定値の変更などスケジュール制御することが可能です。カレンダー設定は、夏期、冬期、中間期(暖房使用期)、中間期(冷房使用期)の4パターンそれぞれに、平日・土曜・日曜・特定日・休業日等、13パターンの制御条件を設定することが可能です。
エネスモールの省エネ制御設定データは、岩崎WEBエコーセンターから遠隔で更新・変更することも、お客さま敷地内に設置したエネスモールに直接パソコンを接続して専用ソフトで更新・変更することもできます。
施工費用のコストダウン
無線LANワイヤレスセンサや省電力データ無線装置(ZigBee)、お客様施設内未使用の既存予備線(電話線、信号線、電灯線)を活用する省線化システム(AnyWire、ADAM)を組み合わせて使用できる機能を設けたことにより、お客様施設内の各センサから計測端末までの信号線敷設工事費用を大きくコストダウンできるようになりました。また、ワイヤレスセンサやZigBee無線利用により従来信号線敷設工事が困難であった大手スーパー様等にも計測端末を導入できるようになりました。
仕様
- 基本仕様
- ・外形寸法:290W×130D×40H
- ・重量:1.2kg
- 入出力仕様
- ・アナログ入力 128点(うち、外部端子台入力最大8点)
- ・デジタル入力 128点(うち、外部端子台入力最大8点)
- ・パルス入力 16点(うち、外部端子台入力最大8点)
- ・デジタル出力 128点(うち、外部端子台入力最大8点)
- ・アナログ出力 128点(うち、外部端子台入力最大8点)
- ・シリアル通信 2 RS-232C(Dsub-9ピン)
- ・Ethernet 1 100/10BASE-T(自動切替)
- 通信インタフェース(接続できる機器)
- ・ZigBee
- ・省配線装置(AnyWire,ADAM)
- ・無線LANワイヤレスセンサ(自社開発品)
- ・三菱電機製プログラマブルロジックコントローラ(FX・Qシリーズ)
- ・オムロン製プログラマブルロジックコントローラ
- ・特定小電力型温湿度計測装置
- ・電力線通信装置
- ・東洋エレクトロン叶サファンコイル制御システム
商標「エネスモール」、「Webエコーライン」、「エネフレックス」は大阪ガス株式会社の登録商標です。


