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大阪ガス技術開発情報
最近の技術開発事例(ガス技術)

[ガス利用技術(業務用・産業用)]

アンモニアを使用したガスエンジン排熱利用技術の開発

エネルギー技術研究所

概要

 ガスエンジン排熱利用システムとして−20℃の冷熱を取り出すハイブリッド冷凍システムと動力回収システムを開発し、570kWガスエンジン相当の排熱を用いて試験した。さらに、約2000時間の耐久テストで信頼性を確認した。
 ハイブリッド冷凍システムの場合には、通常の排ガス吸収冷凍機の約2倍の出力が得られた。このシステムを空調冷暖房に適用すると、8℃の冷熱取り出しでCOP=0.82が、40〜50℃の温水取り出しでCOP=1.7〜1.3が得られることが分かった。動力取り出しの場合には41kWの動力が取り出せた。これは5000kWクラスのガスエンジンに適用した場合、エンジンの発電効率を、ガス消費量に対して6〜7%上げるのに相当する。これら二種類のシステムは相互に類似しているので融合可能であり、需要に応じて、電力、温熱、冷熱を可変で取り出すシステムを構築できる。