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大阪ガス技術開発情報
最近の技術開発事例(ガス技術)

[ガス利用技術(家庭用)]

家庭用ガス警報器

リビング事業部 リビング技術部

概要

当社は、1980年に半導体ガスセンサーを搭載した都市ガス用ガス漏れ警報器「ぴこぴこ」を開発し、1994年に誤報抑制機能を有する活性炭フィルターを搭載し、1995年に不完全燃焼警報機能、2001年に火災警報機能を搭載した商品を開発するなど安全警報機能の向上を図ってきました。2004年には、自己診断機能を強化した新型家庭用ガス警報器を開発しました。                  < 製品紹介は こちら 警報器
101-0083型

開発品について

保安機器であるガス漏れ警報器をより安心してお客さまにお使いいただくために、従来のガス漏れ警報器の自己診断機能を強化し、異常の予兆をとらえて自己診断警報を発する技術を開発、搭載いたしました。また、最近の淡色を基調とした台所デザインに配慮したデザインを考案しました

特長

  • 薄型化を実現
    部品配列や回路構成の見直しにより、容積比約12%削減の薄型化(43mm←従来品49mm(火災検知部除く))を実現しました。
  • 機器信頼性をさらに向上する自己診断機能を強化
    電子回路やセンサー等を常時監視し、異常の予兆現象を検知することで、警報機能停止に至る前に、警報器の保安性能を保ちながら事前に音声(「警報器を点検してください。」)と緑ランプの点滅で、お客さまにお知らせする機能を搭載しました。
  • ガス警報器履歴トレーサビリティシステムを強化
    機器一台毎の詳細な製造履歴情報と、当社の現行の機器登録システムによる設置先情報を関連づけることにより、製造履歴の追跡検索が可能な トレーサビリティシステムを構築しました。これにより品質管理上の対処が必要な場合にも、より迅速で、的確なお客さま対応が可能となる仕組みを備えました。
    •  追跡可能性 (traceability) : 英語の 「トレース(足跡を追う)」 と 「アビリティ(できること)」からできた新語。

自己診断機能の例(動作電圧監視)

< 故障と判定しない例 >
< 故障と判定する例 >

主な仕様






品           名 定温式住宅用火災警報器 ・ ガス警報器
型           式 101−0083
警   報   音   声 70dB/m以上
電           源 AC100V±10%  50/60Hz
消   費   電   力 監視時 : 約1.2W  警報時 : 約1.5W
付   属   回   路 通電初期警報防止タイマー付故障診断回路
使 用 温 度 範 囲 0〜40℃ (結露しないこと)
寸  法  ・   質  量 W 85mm × D 54.5mm × H125mm ・ 約300g
火災警報 ※1 作   動   原   理 半導体式(サーミスタ使用)
公 称 動 作 温 度 65℃
外 部 出 力 信 号 警報時 a接点ON 無電圧
接点容量(DC24V,0.1A)無極性
ガスもれ

不完全燃焼警報
※2
対  象  ガ  ス 都市ガス(空気より軽い12A・13Aガス用)
不完全燃焼排気ガス中の一酸化炭素(CO)
検  知  方  式 半導体式
ガスもれ

作動条件 爆発下限界濃度の1/4の都市ガスに対し60秒以内
表   示 赤ランプ点灯
発報方式 音声合成警報音
注意報 作動条件 爆発下限界濃度の約1/100の都市ガスに対し
表   示 赤ランプ点滅
発報方式 メロディー音
不完全燃焼

作動条件 550ppmの一酸化炭素に対し5分以内
300ppmの一酸化炭素に対し10分以内
表   示 黄色ランプ点灯または点滅
発報方式 音声合成警報音
注意報 作動条件 300ppmの一酸化炭素に対し5分以内
表   示 黄色ランプ点滅
発報方式 音なし
外部出力信号 監   視   時 DC6V
電 源 O F F 時 DC0V
故 障 診 断 時
ガスもれ警報時 DC12V
不完全燃焼警報時 DC18V
  • 1 日本消防検定協会 定温式住宅用火災警報器 鑑定合格品
  • 2 (財)日本ガス機器検査協会(JIA)都市ガス用ガス警報器検査規程 認証合格品