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プレスリリース

「大阪ガスグループ生物多様性方針」の策定と今後の取り組みについて

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2010年4月26日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕)は、生物多様性の保全と持続可能な利用に努め、自然共生社会に貢献するため、このたび「大阪ガスグループ生物多様性方針」(別紙1)を定めました。
 
 当社グループは、企業の社会的責任を全うし持続的な発展を図っていくため、平成18年に5項目からなる「大阪ガスCSR憲章」を定め、行動の指針としています。その2つめに「環境との調和と持続可能な社会への貢献」を謳い、製造所緑地における希少種の導入や紀伊山地での従業員による植樹活動、海外での植林活動などを中心として従来から生物多様性の保全に取り組んでまいりました(別紙2)。今般、昨年の環境省による「生物多様性民間参画ガイドライン*1」策定を受け、「国際生物多様性の日*2」にさきがけて、具体的な取り組み方針を「大阪ガスグループ生物多様性方針」として定めました。その中で、事業活動と生物多様性との関わりの把握、生物多様性に及ぼす影響の低減と持続可能な利用に配慮した事業活動の実施について取り組んでまいります。
 
 当社グループは、「自然共生社会」構築に貢献し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取り組みを進めていきます。
  ※1:  平成21年8月20日に環境省が公表した事業者が生物多様性の保全と持続可能な利用のための活動を自主的に行う際の指針。
  ※2:  国連が「国際生物多様性の日」として5月22日を定めており、世界各地で記念イベントを開催することが奨励されている。
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<従来からの主な取り組み>
  (1)  当社施設
    泉北製造所(大阪府堺市、高石市)や姫路製造所(兵庫県姫路市)における希少種導入などの緑化促進、実験集合住宅「NEXT21」における都心住宅での立体的植栽、本社ガスビルにおける都心屋上庭園の野鳥飛来状況調査などを実施。
  (2)  国内外における植林活動
    紀伊山地において従業員等が下草刈りや植樹を行う「大阪ガスの森」、オーストラリア牧草地での800haの森を再生する植林活動などを実施。
  (3)  啓発活動
    オリジナル年賀状購入金額の一部をアフリカの植林活動へ寄付。
 
<今後の主な取り組み>
  (1)  製造所構内緑地における取り組み
    泉北製造所ならびに姫路製造所の合計約28ヘクタールの構内緑地に、地元機関の助言を得ながら、地域の里地・里山の風景の再現を目指し、芝生のチガヤ草地への置換、地域性種苗の植樹、郷土の希少植物のレフュージア*3利用を推進。
   
※3:  「避難場所」のこと。里山などでは自生株を無断採取し持ち出すケースがあるが、製造所は出入りが制限され灌水などある程度の管理もされているため、貴重な避難場所となっている。
  (2)  当社グループ施設等への在来植物の導入
    都心の当社グループ施設等において、古典文学に登場するような在来植物の導入を推進。たとえば、京都リサーチパーク(京都市下京区)では、今秋完成する「KRP9号館」において、「源氏物語の庭」を外構植栽のコンセプトにして木本・草本を導入する予定。
  (3)  「グリーンウェイブ*42010@大阪ガス姫路製造所」の開催
    「生物多様性の日」である5月22日(土)に、地球環境保全について楽しく学び国際的つながりを感じてもらうことを目的として、姫路製造所内で地元小学校との協働によるカウントダウン植樹・いきもの観察会などを実施。
   
※4:  国際生物多様性の日の午前10時に、世界各地の青少年の手で、それぞれの学校の敷地などに植樹等を行うことを生物多様性条約事務局が「グリーンウェイブ」として呼びかけている。
 
<製造所における地域性種苗の苗木植栽風景> <KRP9号館の外観イメージ>
製造所における地域性種苗の苗木植栽風景 KRP9号館の外観イメージ
 
以  上
 
本件のお問い合わせ先  
    大阪ガス株式会社 CSR・環境部 CSR室      06(6205)4833
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  別紙1  
 
大阪ガスグループ生物多様性方針
 
 私たち大阪ガスグループは、事業活動を通じて国内外の生物多様性と関わっていること、また、製品やサービスを通じて持つ多様な接点においてお客さまに対する生物多様性についての啓発活動に寄与しうるということを認識し、生物多様性がもたらす様々な恵みを人類にとって必要不可欠なものと考え、行動していかなければなりません。
 「生物多様性基本法」をはじめ、生物多様性条約の民間参画に関する決議等において、企業の参画が期待されているように、地球環境問題と密接に関連する生物多様性に対処することが、私たちに求められています。
 大阪ガスグループとして生物多様性を保全し、自然の恵みを将来にわたって享受できる「自然共生社会」構築に貢献し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取り組みを進めていくため、ここに「大阪ガスグループ生物多様性方針」を定めます。
2010年4月26日
CSR統括/代表取締役 副社長執行役員   出田 善蔵
 
「ステートメント」
わたしたち大阪ガスグループは、さまざまな主体と連携して、生物多様性の保全と持続可能な利用に積極的に取り組み、生物多様性に配慮した製品やサービスを提供することを通じてお客さまの意識を啓発するなど、自然共生社会、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。そのために下記の2点に継続的に取り組んでいきます。
  (1)  事業活動と生物多様性との関わり(恵みと影響)を把握するよう努めます。
  (2)  生物多様性に配慮した事業活動等を行うこと等により、生物多様性に及ぼす影響の低減を図り、持続可能な利用に努めます。
 具体的には、次の7つの視点にもとづく活動を実施していきます。
 
1)継続的な取組み
 生物多様性の取り組みに関する社員一人ひとりの意識の向上をはかり、中長期な観点で継続的に取り組みます。
 
2)地域重視と広域的・グローバルな認識
 地域に根ざした企業グループとして、地域の自然とのネットワーク形成を意識し生物多様性への対応に取り組みます。また、主な原料を海外に依存していることを鑑みて、グローバルな観点からも生物多様性の保全に貢献します。
 
3)多様なステークホルダーとの連携と配慮
 生物多様性への取り組みにあたっては、研究者・行政・NPOなど多様なステークホルダーとの対話を通じてその意見に配慮し、連携をはかります。
 
4)社会貢献
 地域の一員として、行政・住民の方と協働し、郷土の自然の保全と復元、および、これらの取り組みに対する一般市民の意識啓発に取り組みます。また、よき企業市民として、生物多様性に寄与できる国際的なプログラムに賛同し、協力していきます。
 
5)地球温暖化対策等その他の環境対策等との関連
 大阪ガスグループにおける温暖化防止対策等に加えて、事業所における緑化の推進では在来種の優先的導入など生物多様性に配慮します。
 
6)サプライチェーンの考慮
 生物多様性を考慮した購買に努めます。
 
7)生物多様性に及ぼす影響の回避と低減
 当社グループの実施する、環境負荷が大きく生態系に影響を与えるおそれのある大規模プロジェクトの計画時には、必要に応じて影響把握を行い、生物多様性への影響の回避あるいは低減に努めます。
 
 以上、7つの視点に基づく取り組みに加えて、近畿地区に本拠を置く企業として、古典文学に頻出するような在来植物の保護・育種活動を推進し、地域本来の自然の復元に貢献していきます。また、都市開発・都市再生等において、これまでに大阪ガスグループに蓄積された知見を活用することにより、生物多様性の保全と一般市民の意識啓発に寄与していきます。
 
以  上
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  別紙2  
 
大阪ガスグループにおける従来からの取り組み
 
大阪ガスグループにおける従来からの取り組み
 
以  上

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