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プレスリリース

和歌山工場跡地の土壌・地下水調査結果と今後の対策について

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2003年12月3日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:芝野 博文)は、環境問題を経営の重要課題と位置付け、石炭を主原料とした都市ガス製造工場跡地について順次自主的に土壌・地下水調査を実施しています。この度、和歌山工場跡地(現 中之島供給所 和歌山市中之島)において、「土壌汚染対策法」に規定されている調査方法に準じた自主調査を実施し、その結果と対策案を取りまとめ、和歌山市に報告しました。
 
 敷地内の土壌調査の結果、含有量基準を超える物質は検出されませんでしたが、溶出量基準を超えるシアン化合物とベンゼンが検出されました。また、敷地内周辺部の地下水調査の結果、地下水基準を超える物質は検出されませんでした。
 
≪土壌調査結果 最大値(溶出量)≫
項 目 最大値(溶出量) 溶出量基準
シアン化合物
6.7 mg/L
検出されないこと*
ベンゼン
1.0 mg/L
0.01 mg/L以下
 *「検出されないこと」とは、その結果が定量限界(0.1mg/L)を下回ることをいう。
 
 敷地内の土壌は、含有量基準に適合しており、敷地内周辺部の地下水が基準に適合していることから、周辺の生活環境への影響はないと考えています。また、汚染土壌は、その地表面がアスファルト舗装で被覆されており、飛散するおそれもありません。
 なお、和歌山市が実施した当用地周辺の8カ所での井戸水調査でも、基準を超える物質は検出されませんでした。
 
 和歌山工場跡地では、明治44年から昭和38年まで石炭を原料とした都市ガスを製造していました。操業時期が古く、正確に汚染原因を特定することは困難ですが、戦災や設備の故障等により、シアン化合物、ベンゼンが土壌に浸透したものと考えられます。なお、昭和38年以降は供給所であり、汚染物質を発生することはありません。
 
 今後、溶出量基準超過の土壌は、その中心部の掘削除去等適切な処理を実施し、用地の環境改善を図って参ります。対策工事にあたりましては、周辺住民の皆さまのご理解・ご協力をいただきながら、ご迷惑をおかけすることのないよう対応していきたいと考えています。
 
以 上

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