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プレスリリース

明石工場跡地の土壌・地下水調査の結果について

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2003年1月30日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:野村 明雄)は、環境問題を経営の重要課題と位置付け、石炭を主原料とした都市ガス製造工場跡地について順次自主的に土壌・地下水調査を実施しております。この度、明石工場跡地(明石市田町)において自主的に環境省の『土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針』に基づく調査等を実施し、明石市に報告しました。
 
 土壌調査の結果、敷地内の土壌から環境基準を超える全シアン、鉛、およびふっ素が検出され、地下水調査の結果、敷地内の地下水から環境基準を超えるベンゼンが検出されました。
 現在、当用地は事業所用地として使用しており、地表面はアスファルト舗装等で被覆されているため、汚染土壌が飛散することはありません。
 また、明石市が実施した当用地周辺4カ所の井戸水調査結果では、環境基準を超える物質は検出されませんでした。
 従いまして、周辺の生活環境への影響はないと考えています。
 
≪土壌調査結果  最大値(溶出量)≫
項 目 最大値(溶出量) 環境基準
全シアン
0.7 mg/L
*検出されないこと
0.024 mg/L
0.01 mg/L以下
ふっ素
1.0 mg/L
0.8 mg/L以下
*「検出されないこと」とは、その結果が定量限界(0.1mg/L)を下回ることをいう。
 
≪地下水調査結果  最大値≫
項 目 最大値 環境基準
ベンゼン
0.13 mg/L
0.01 mg/L以下
※明石市は、当社からの報告を受けて当社敷地内の地下水調査を実施しており、その結果、検出されたベンゼンの最大値は0.022mg/Lでした。
 
 明石工場は、昭和5年から昭和20年まで石炭を原料とした都市ガスを製造しており、その製造の工程で、シアン化合物等の物質が生成されていました。操業時期が古く、正確に汚染原因を特定することは困難ですが、土壌から検出された全シアン等については、戦災や設備の故障等により土壌に浸透したものと考えられます。なお、地下水から検出されたベンゼンについては、土壌ガスの分布等から石炭ガスの製造由来とは考えにくく、汚染原因は不明です。
 当社は、今後も用地管理を徹底し、土壌汚染の拡散防止に努めていきます。なお、地下水汚染については、敷地内の地下水を継続的に監視するとともに、明石市と今後の対応を協議していきます。
 
以 上

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