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大阪ガスは企業競争力のベースを技術に求めており、研究開発は最も重要な企業差別化戦略の一つと考えています。
そのために、以下に紹介する、さまざまな新技術の研究開発、実用化に積極的に取り組んでいます。

環境保全に貢献する大気浄化材料

概要

当社が保有する石炭化学をベースとした炭素材料技術を用い、新たな環境保全に取り組んでいます。



背景

大気汚染の原因となる窒素酸化物(NOX)をボイラ・自動車等の排ガスから除去するためには、NOX除去触媒が用いられますが、従来の触媒は反応に必要な温度が高く、大気中や低温の排ガス中のNOXを有効に除去することができませんでした。そこでDaigasグループは、石炭化学技術を活用した活性炭素繊維(ACF)を利用して、大気中の温度(約0〜40℃)で電力を使わずに風の流れだけでNOXを除去する技術を保有しています。

取り組み

これまでに、国土交通省により、大阪市内国道43号、東京都内板橋区等にACF大気浄化設備が試験施工されました。検証の結果、設置箇所周辺の大気汚染濃度が、交差点改良等の効果と相まって、大きく改善されたことが実証されました。また、名古屋市内国道23号には新しいACFを利用した大気浄化遮音壁(NNCパネル)が施工され、騒音の低減をはかると共に、長年改善が要望されていたNOX濃度の環境基準を達成しました。さらに、経済成長に伴う大気汚染が深刻なインドネシアの首都ジャカルタでも、(独)国際協力機構(JICA)の支援の下、インドネシア公共事業省の協力を受け国道にACFの設置が決定しています。これらACFの設置を拡大し、効果検証を継続していくことで、大気環境の改善と保全を進めています。

大阪市内国道43号へ設置されたACF/名古屋市国道23号に設置されたNNCパネル

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