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大阪ガスは企業競争力のベースを技術に求めており、研究開発は最も重要な企業差別化戦略の一つと考えています。
そのために、以下に紹介する、さまざまな新技術の研究開発、実用化に積極的に取り組んでいます。

ダスト連続回収装置

概要

 ダスト連続回収装置は、フィルター内蔵の集じん部とダスト払落としの圧力を得るCNG供給装置(又はコンプレッサーユニット)、ダスト回収BOXで構成。 集じん部は下側ノズルからガスを入れ、5個あるエレメントでダストをろ過し上側ノズルから清浄したガスを出す構造。フィルター入出の差圧を測定し、設定差圧になると電磁弁を一時的に開放し、高圧ガス(1MPa未満)でエレメントに付着したダストを払落とし洗浄する作業をすべて自動で行う。このときエレメントは2回に分けて洗浄するので、ガス供給に支障をきたさない。また、溜まったダストは下側のバルブを閉止することで活管で回収することができる。

目的

 近年、環境保全意識の高まりにより、工場等において大規模なコージェネレーションの導入や燃料転換が推進されているが、機器稼動の際に管内のダスト(錆、砂等)がガスメーター、コージェネレーション等のフィルターに詰まり、トラブルに至る場合がある。そこで、本テーマは、ガス管内のダスト飛散が万一発生した場合であっても、顧客先に自動フィルタークリーニング機構を有した「ダスト連続回収装置」を設置することで、お客様先でのダストトラブルを発生させることなくガス供給を継続することを目的としたものである。

特徴

  1. 1.差圧検知連動のパルスジェット式自動クリーニング機構の採用により、ダスト詰まりによるトラブルを完全排除。
  2. 2.活管でのダスト回収(排出)が可能。
  3. 3.既設Y型ストレーナー設置箇所に取付可能であり、取外し後は別現場への設置変更(使いまわし)が可能。
  4. 4.CNG供給装置を使用した場合は、高圧ガス保安法による法定点検(1〜3回/日)が必要であるが、コンプレッサーユニットを使用した場合は法定点検不要。

仕様

適用圧力 CNG使用時・・・0.05〜0.85MPa
コンプレッサーユニット使用時・・・0.05〜0.65MPa
処理流量 600m3/h・台(実ガス量)
※供給圧力0.65MPaのお客様で4,500Nm3/h・台まで供給可能。
エレメント セラミック焼結体(目開き4μm  2000メッシュ相当)
ろ過面積 6.0m2(Y型ストレーナー約120個分に相当)
払落圧力源 CNG供給装置  または  コンプレッサーユニット
電源 AC100V(コンプレッサーユニット使用時はAC200V必要)

導入実績

導入時期

 CNGタイプ・・・平成15年10月
 コンプレッサータイプ・・・平成20年5月

 

導入台数 48台(平成26年3月末現在)

 

販売元

大阪ガスエンジニアリング株式会社

表彰

 H25年6月 日本ガス協会 技術賞

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