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大阪ガスは企業競争力のベースを技術に求めており、研究開発は最も重要な企業差別化戦略の一つと考えています。
そのために、以下に紹介する、さまざまな新技術の研究開発、実用化に積極的に取り組んでいます。

コージェネを情報通信でつなぎ合わせたコミュニティー内でエネルギー利用を最適化する 「スマートエネルギーネットワーク(SEN)」

概要

「スマートエネルギーネットワーク」とは、太陽光発電などの再生可能エネルギーと大規模電源やコージェネ、お客さま先の負荷を組み合わせ、熱や電気の相互融通を行い省エネ・省CO2を実現するソリューションです。

背景・課題

①調整力不足
低炭素社会の実現に向け、積極的に導入が進められている太陽光発電などの再生可能エネルギーですが、出力が天候に左右されることから系統電力の周波数が不安定になるなどの課題があります。
再生可能エネルギーが大量に導入されると、もともと需要が変動しているのに加え、供給側も不安定になります。このような場合、電力の需要と供給のバランスを安定させるには、大規模蓄電地などの新たな設備投資が必要になります。
当社では、太陽光発電とコージェネを協調運用させ、電力の供給量を安定化させる技術を開発しています。

※周波数は下図の様に電力会社全体の需要と供給のバランスの指標となっており、基準周波数(西日本では60Hz)近辺で変動しています。

②供給力不足
東日本大震災以降、日本全体が慢性的な供給力不足に直面しています。その為、大規模集中電源だけでなく、需要家サイドにある電源・機器を使った供給力(ネガワット)の提供が重要視されています。
当社では、お客さま先に設置されたコージェネを群制御し、供給力を提供する制御技術を開発しています。

技術例1:太陽光発電電力の平滑化技術

太陽光発電の出力変動を計測し、その変動を打ち消すようにコージェネの出力を制御することで、太陽光発電の出力変動を平滑化することが出来ます。

技術例2:コージェネ群制御技術

外部からの節電要請指令を受け、複数のコージェネの出力を一斉に上昇させることにより、供給力の提供を実現します。

スマートエネルギーネットワークシステムの応用例

地理的に離れたところにある再生可能エネルギーとコージェネを情報通信技術でつなぎ、そのコミュニティのなかでのエネルギーの需要と供給をバランスさせます。
例えば、市場価格が高騰した場合、スマートエネルギーネットワークシステムが太陽光発電の出力が低下したことを検知すると、コミュニティ内でその時の運転状態から最も効率的に制御できるコージェネやお客さま先の負荷を割り出し、コージェネの出力を上げたり、お客さま先の負荷を下げたりすることで、系統全体の需給改善に貢献します。
既に例に挙げたようなモデルを試行的に開始しております。
>>プレスリリース(2012年5月31日)を見る

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