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大阪ガスは企業競争力のベースを技術に求めており、研究開発は最も重要な企業差別化戦略の一つと考えています。
そのために、以下に紹介する、さまざまな新技術の研究開発、実用化に積極的に取り組んでいます。

太陽熱利用ガス温水システム「SOLAMO」

概要

低炭素社会の実現に向け、太陽熱・バイオマスなどの再生可能エネルギーの活用に注目が集まっています。当社では、戸建住宅での省エネ・省CO2を実現するため、自然エネルギーの太陽熱を効率よく集熱し、蓄熱したお湯を給湯・暖房に利用できる太陽熱利用ガス温水システムを開発いたしました。
本システムは、集熱器と新たに開発した貯湯ユニットから構成されています。貯湯ユニットには、太陽熱だけで給湯や暖房への熱が足りない時に駆動する熱源機として、潜熱回収型高効率給湯器「エコジョーズ」が内蔵されています。
集熱器で集められた太陽熱は、給湯と温水暖房で必要とされる熱量の約2割をまかなうことができます。この自然エネルギーと潜熱回収型高効率給湯器「エコジョーズ」の組み合わせにより、従来型給湯器と比べて年間のCO2排出量を家全体で約510kg-CO2削減※1することができます。これは、杉の木約37本が吸収するCO2量に相当※2します。

※1 当社試算値:戸建住宅、延床面積150m2、4人家族所有ガス機器:ガスコンロ、ガス温水床暖房、ミストサウナ機能付きガス温水浴室暖房乾燥機

※2 杉の木のCO2吸収量13.9kg-CO2/本・年(林業白書 平成9年より50年杉、直径26cm、標高22m)



特長

1.自然エネルギーと潜熱回収型高効率給湯器との組み合わせで、快適性と環境性が充実
ガスを燃焼せず、太陽熱を利用したお湯のみを供給する「エコ」機能を搭載しています。十分な集熱のある晴天時は、太陽熱で温めたお湯を利用いただけます。また、雨天や曇天時に太陽熱の集熱量が不足した場合には、潜熱回収型高効率給湯器「エコジョーズ」で補い、いつでも快適にお湯を利用いただけます。

2.暖房への太陽熱利用が可能
本製品では、集熱器から回収した太陽熱を貯湯タンクに暖房水※3として蓄熱します。一方、貯湯ユニットは1つの燃焼器で給湯・おふろ・暖房への利用を可能にする高温水分配方式を採用した給湯暖房機により、貯湯タンクの暖房水の熱を暖房に、また熱交換器によって給湯やおふろの追いだきに分配することが可能です。この集熱回路と高温水分配方式の組み合わせにより、太陽熱で温められたお湯を給湯やおふろのお湯はりに利用できるだけでなく、暖房用への太陽熱温水の利用が可能となり、集熱したエネルギーを無駄なく利用できます。

0.※3 暖房水:貯湯タンクから暖房回路を循環する温水

3.太陽熱の利用によるエネルギー削減量(CO2削減量、ガス削減量)を確認できるエネルックリモコン※4を搭載
ドットマトリクス※5で見やすく、集熱状態と集熱量がランプとバーで表示されます。太陽熱のみで給湯をまかなう「エコ」機能のほか、ガスの節約量やCO2削減量を一目で確認できる「太陽熱モニタ」機能を搭載しています。

【「太陽熱モニタ」でのCO2削減量の表示例】

 台所リモコンから今日や前日等のCO2削減量を確認できるほか、グラフで分かりやすく表示することができます。

0.※4 ガス給湯暖房機で使用されているガス・水道・電気の使用量、料金目安およびご使用パターンをリモコンに表示する機能を
0.搭載した給湯暖房機のリモコン(台所用リモコン)です。

0.※5 細かい点(ドット)の集合(マトリクス)で文字や図形を表現する方式。

システムの外観

 

貯湯ユニット 集熱器 台所用リモコン 浴室用リモコン

システムの仕組み

・太陽熱集熱の仕組み
太陽熱により温められた集熱回路内の熱媒(不凍液)を、貯湯ユニットの集熱ポンプにより循環させることで、貯湯タンク内に蓄えられた水を温め、暖房水として蓄熱します。

・太陽熱の給湯・おふろ・暖房への利用
蓄熱された貯湯タンク内の暖房水を床暖房・浴室暖房乾燥機へ利用し、また貯湯ユニット内の熱交換器を介して給湯・おふろに利用します。太陽熱の集熱量が不足した場合、給湯・おふろ・暖房に必要な温度が得られない場合などには、必要に応じてエコジョーズで加熱します。

製品の仕様

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