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ニーズ別に見る

大阪ガスではお客様目線のニーズ発想で、あらゆるサービス、あらゆる商品について、つねに利用者の利便性や効率化、利益創出に役立つようなソリューション提案と、それに向けた技術開発、研究を心がけています。

環境技術に貢献する大気浄化材料

概要

大阪ガスグループが保有する石炭化学をベースとした炭素材料技術を用い、大気中の窒素酸化物が除去できるユニットタイプの浄化設備を開発しました。



背景

ボイラ・自動車等の排ガスから排出される窒素酸化物(NOX)は、大気汚染の原因となり、これを除去するためには、一般にNOX除去触媒が用いられていました。 触媒でNOX除去を行う場合、高い反応温度が必要となるため、大気中や低温の排ガス中のNOXを有効に除去することができませんでした。 そこで大阪ガスグループは、活性炭素繊維(ACF)を利用して、大気中の温度(約0〜40℃)で電力を使わずに風の流れだけでNOXを除去する技術を開発しました。 ACFとは、繊維表面にガス吸着に有効なミクロポア(〜2nm)が多数存在する炭素繊維です。

現在の取り組み

これまでに、国土交通省において、大阪市内国道43号の2カ所にACF大気浄化設備が試験施工されました。検証の結果、設置箇所周辺の大気汚染濃度が、交差点改良の効果と相まって、大きく改善されたことが実証されました。さらに、経済成長に伴う大気汚染が深刻な中国北京市に、2009年にACF大気浄化設備を試験施工頂きました。清華大学の協力の下、大学の構内道路に設置し、中国の大気環境におけるACFの効果検証を開始するとともに、当社の環境技術のPRを行っています。

大阪市内国道43号へ設置されたACF 中国北京市清華大学構内に設置されたACF

今後の取り組み

ACF大気浄化設備の試験施工サイトを増やしていき、ACFの効果実証を継続するとともに、民生利用を含めたビジネス展開をしていきます。
大阪ガスグループが保有する炭化・黒鉛化技術を用いた、新たな機能性材料の開発に取り組んでいきます。

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