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おいしさLabo(ラボ)

2013年4月、大阪ガス(株)エネルギー技術研究所内に「おいしさ・健康調理ラボラトリー」(おいしさラボ)を設置しました。
食材をどのように加熱すれば、おいしさ&健康性を最大化できるのか?を見つけることを目的に研究しています。

おいしさLabo(ラボ)

第2回 植物由来の人工肉「植物肉」が増加!

トレンド2 植物由来の人工肉「植物肉」が増加!

えんどう豆から作った肉を用いたハンバーガー植物肉のグローバル市場は、 2016年から2022年までの間に、年4%で伸びると予測されています2)。食習慣は、「肉食者」「菜食者」という分類にとどまらず多様化しており、「フレキシタリアン」と言われる層も出現しています。「フレキシブル」と「ベジタリアン」の複合語であり、菜食を基本としながら、時には肉も食す人という意味です。
菜食者やダイエット中の人の中には、植物などからできた肉(植物肉)を好む人がいます。植物肉の原料に使われるのは、大豆、小麦、マイコプロテイン(菌体蛋白質)です。
近年、この植物肉のおいしさは大きく改善されており、2016年5月に、ビヨンド・ミート社(BEYOND MEAT; http://beyondmeat.com/)のえんどう豆タンパク質を使った「ザ・ビヨンド・バーガー(THE BEYOND BURGER)」は、植物肉史上初めて、スーパーの肉売り場で売られました。また、同社のビースト・バーガー(BEAST BURGER)という商品は、藻類のDHAを含み、ブルーベリーより多くの抗酸化物質を含む健康食品として売り出されています。
植物肉の需要の増加は、食品製造者、特に小規模製造者の革新的な技術開発を促進しています。例えば、インポッシブルフーズ社(IMPOSSIBLE FOODS; https://www.impossiblefoods.com/)はバイオテクノロジーを用いて、一見、肉にしか見えず、肉のように調理できる、おいしい肉パテ代用品を開発しました。その主原料は、小麦・じゃがいもタンパク質とココナツオイル。そこへ、ヘム(酸素を結合して、血液へと運ぶ化学基)を加えて、肉のような特性を生み出しています。その成分は遺伝子組み換え(大豆の遺伝子を注入した)イースト菌の発酵から作られています。

2)Market Research Future.(2017,June)Global Meat Substitutes Market Research Report-Forecast to 2022 [Abstract].
Retrieved from https://www.marketresearchfuture.com/reports/meat-substitutes-market

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