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公益財団法人大阪ガスグループ福祉財団

【財団について】事業計画

(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで)

事業計画

今年度は公益法人として2年目となる。
昨今の金利低下の影響により、基本財産の運用益が減少し事業活動を実施する原資が縮小するとともに保有していた債券の減損が生じ、昨年度は活動規模を縮小せざるを得ない状況となった。この状況に対応するため今年度は大阪ガス株式会社より寄附金を受け、昨年度縮小した活動をほぼ従来規模に戻すとともに、公益法人としてより効果的・効率的な運営を目指し活動内容の見直しを実施する。


平成23年度の予算規模

平成23年度の予算規模については平成21年度水準まで戻し、事業運営を実施する。
年間事業規模 7,700万円規模とする。


助成事業

(1)高齢者福祉活動助成について

平成23年度の事業計画および予算により、1件あたり助成額の上限を20万円とし、「高齢者福祉助成」としての予算規模を1,600万円とする。
応募段階でのヒアリング等により、さらに必要度や必要額の精査を行うとともに、申請団体・管轄社協の地域偏在対応も実施する。また、より多くの活動団体へ公平に助成を行うことができるよう、選考基準の見直しを実施する。

平成23年度<高齢者福祉助成>予算総額:1,600万円
1件あたり高齢者福祉助成限度額:20万円


(2)研究・調査助成について

平成23年度の事業計画および予算により、1件あたりの助成限度額を100万円とし、「調査・研究助成」としての予算規模を1,150万円とする。
従来から、高齢者の身体機能の老化や、生活環境の変化に伴う心身障害およびその改善方法等、現場実践的なテーマで研究助成を行っているが、医学的な基礎研究での応募等もあるので、高齢者の福祉の向上と健康の増進を目的とした助成である財団の趣旨を改めて徹底した上で募集・選考を行う。

平成23年度<研究・調査助成>予算総額:1,150万円
1件あたり研究・調査助成の限度額:100万円/件


健康事業

昨年、当財団は設立25周年を迎え、健康事業に係る活動に参加された高齢者の数も、設立以来、延べ30万人を超えた。平成23年度は、公益法人となって2年目にあたり、健康事業においては、事業の公益性・公平性・透明性を維持することはもちろん、近年の高齢者に関わる健康ニーズの変化にも呼応した、より魅力ある事業活動を行っていく。
健康事業としては、地域高齢者の健康の維持・増進のため、各地の高齢者団体に無償で提供する「健康のつどい」、「健康づくり料理講習会」及び財団主催イベントである「健康づくり教室」、「ウォーキング大会」等の実施運営を着実に、継続して行うとともに、特に「健康のつどい」においては、開催者のみならず、講師陣とも連携した講習内容の一層の充実を図る。
平成23年度の事業計画に関しては、平成21年度並みの予算が確保される見通しであることより、平成22年度事業活動で縮小した「健康のつどい」の実施回数を、従来の活動並みのペース(190回程度)に復元させる。
また、同じく参加者をやや絞って開催したウォーキング大会、歴史講座についても規模を元に戻すかやや拡大して開催し、参加層のさらなる拡がりを目指す。


健康事業計画
  平成23年度計画 (公益)平成22年度実績見込 (通年)平成22年度実績見込※
健康のつどい 190回 11,000人 71回 3,835人 165回 9,750人
健康教室 6回 1,300人 3回 580人 6回 1,300人
健康づくり料理講習会 21回 630人 5回 150人 23回 690人
ウォーキング大会 2回 2,400人 2回 1,900人 2回 1,900人
歴史講座他 2回 400人 5回 580人 8回 940人
合計 221回 15,730人 86回 7,045人 204回 14,400人
※平成22年度実績見込は旧法人の実績数字(上期)に新法人の見込数字(下期)を合算したもの

(1)健康のつどい

(公益)平成22年度は、例年にも増して大好評であった「うたビクス」(21回)を筆頭に、「笑いと健康体操」(14回)、「うた広場」(9回)、「元気ワクワク健康教室」(8回)等の種目が引続き好評であった。
平成23年度は申込みの受付を年4回に分けて行い、申込団体や受講者のニーズと財団の活動状況に見合った実施運営を目指す。また、今まで申込みが居住人口に対し相対的に少なかった兵庫県(特に神戸・阪神間)への普及促進を図るため、当該地域の老人クラブ連合会を通じたPR活動を引続き実施する。


(2)健康づくり教室

平成23年度からは講師の講演のあとのタオル体操を毎回行うこととし、“いつまでも「明るく・楽しく・いきいきと」お過しいただくために”を基本理念として、より積極的な健康づくりに役立つイベントとしていきたい。
年間テーマは、「目指せ!健やかな暮らしの実現―アンチエイジング−」とし、高齢者にとって「今後ますます深刻になるであろう」テーマである糖尿病や認知症の問題を取り扱うなど、例年と同様に延べ6回開催する。

  日程 会場 個別テーマ(仮題) 講師(敬称略)
第1回 6/21 大阪 「歩いて健康」
―量×速さ・効果的なウォーキング―
岡田 邦夫
第2回 6/29 大阪 「食と健康」
―糖尿病との関係を中心に―
佐藤 利彦
第3回 9/20 大阪 「認知症の予防」 池尻 義隆
第4回 9/28 大阪 「アンチエイジング」 米井 嘉一
第5回 1/24 京都 「歩いて健康」
―量×速さ・効果的なウォーキング―
岡田 邦夫
第6回 2/7 神戸 「歩いて健康」
―量×速さ・効果的なウォーキング―
岡田 邦夫

(3)健康づくり料理講習会

平成23年度についても、引続き「希望団体の申込方式」により募集し、受講意欲の高い団体(各地域の老人クラブ連合会等)に対象を絞り、より効果的・効率的な実施運営を目指し、6拠点で延べ21回の開催とする。


(4)ウォーキング大会

平成22年度は大阪市の後援を得て、大阪城周辺にて開催した。大阪ガスよりオリンピックメダリストの朝原氏を招聘したことに加え、天候にも恵まれ、例年にも増して好評であった。平成23年度も引続き大阪市の後援を得て、大阪城周辺にて開催する。(朝原氏招聘については大阪ガスと調整中)
また、京都市老人クラブ連合会と共催で行ってきた「京都ウォーキング大会」も大変好評のため、引続き賀茂川沿いにて開催する。


(5)歴史講座 ほか

「歴史講座」は、その他の財団主催イベントと異なる参加層(歴史愛好家で男性リピーターが多い)であることに加え、講演テーマに関連のある史跡等を紹介した「ウォーク・マップ」を配布することでウォーキング機会の創出にも役立つことから、今年度も継続して実施する。平成22年度は奈良での開催であったため、平成23年度は大阪または京都で開催する。
一方、平成22年度事業の中で、予算削減の対応として積極的に実施してきた「健康タオル体操」は、平成23年度は予算規模の回復により「健康のつどい」の実施回数が復元するため、実施の頻度を下げるか休止としたい。
また、毎年5月に万博記念公園で行ってきた財団主催イベント「自然観察会」は、「健康のつどい(自然観察)」と内容的にほぼ重複してこと、財団主催イベントの重要目的のひとつである参加層の拡がりが期待できないことから、「健康のつどい(自然観察)」に集約する。

収支予算について

(1)経常収益

基本財産受取利息4,630万円及び寄附金3,000万円により、経常収益計は7,630万円である。


(2)経常費用(配賦後)

1.「助成事業」については、高齢者福祉助成1,600万円及び調査・研究助成1,150万円の合計2,750万円の助成額とし、事業費予算額は3,838万円とする。
2.「健康事業」については、事業費予算額は3,166万円とする。
3.「管理費」については、707万円とする。
4.この結果、経常費用計は7,710万円となる。


(3)当期経常増減額及び当期一般正味財産増減額

「経常収益計」から「経常費用計」を差し引いた「当期経常増減額」及び「当期一般正味財産増減額」は△80万円となり、これを「一般正味財産期首残高」である3,357万円から補填した「一般正味財産期末残高」は3,277万円となる。


(4)正味財産期末残高

「一般正味財産期末残高」に基本財産である「期末指定正味財産残高」22億円を加えた「期末正味財産残高」は22億3,277万円となる。


平成23年度収支予算書【損益計算方式】費用配賦後

(平成23年4月1日〜平成24年3月31日)

(単位:円)
科  目 予算額 備考
I 一般正味財産増減の部    
1.経常増減の部    
 (1)経常収益    
  1.基本財産運用益
 
 
  基本財産受取利息
46,296,000

  2.特定資産運用益

   
  特定資産受取利息
0
  3.雑収益
  受取利息
1,000
  受取寄付金
30,000,000
  その他
0
経常収益計
76,297,000
 (2)経常費用    
  1.事業費    
  1.助成事業
  支払助成金
27,500,000
  (内訳)高齢者福祉助成
16,000,000
  (内訳)研究調査助成
11,500,000
  常勤役員報酬
1,720,000
  給料手当
4,800,000
  福利厚生費
182,000
  委託費
0
  会議費
300,000
  旅費交通費
150,000
  通信運搬費
150,000
  消耗品費
100,000
  印刷製本費
1,500,000
  光熱水料費
152,000
  諸謝費
1,000,000
  賃貸料(事務所)
524,000
  雑費
300,000
   助成事業計
38,378,000
  2.健康事業
  常勤役員報酬
1,720,000
  給料手当
7,360,000
  委託費
2,450,000
  福利厚生費
794,000
  会議費
0
  旅費交通費
260,000
  通信運搬費
300,000
  消耗品費
2,350,000
  印刷製本費
1,675,000
  光熱水料費
216,000
  諸謝費
9,285,000
  賃貸料(事務所)
745,000
  賃貸料(会場)
500,000
  雑費
4,000,000
   健康事業計
31,655,000
   事業費計
70,033,000
  2.管理費
  給料手当
3,135,000
 
   常勤役員報酬
860,000
 
   非常勤役員報酬
1,611,000
 
   給料手当
640,000
 
   福利厚生費
24,000
 
  会議費
800,000
 
  旅費交通費
689,000
 
  通信運搬費
400,000
 
  消耗品費
300,000
 
  印刷製本費
400,000
 
  光熱水料費
32,000
 
  賃貸料(事務所)
110,000
 
  雑費
1,200,000
 
   管理費計
7,066,000
 
経常費用計
77,099,000
 
評価損益等調整前当期経常増減額
△802,000
 
評価損益等
0
 
予備費
0
 
当期経常増減額
△802,000
 
2.経常外増減の部    
 (1)経常外収益    
経常外収益計
0
 
 (2)経常外費用    
経常外費用計
0
 
当期経常外増減額
0
 
当期一般正味財産増減額
△802,000
 
一般正味財産期首残高
33,567,388
 
一般正味財産期末残高
32,765,338
 
II 指定正味財産増減の部    
  受取寄附金
0
 
  基本財産評価益
0
 
  基本財産運用益
46,297,000
 
  一般正味財産への振替額
△46,297,000
 
  当期指定正味財産増減額
0
 
  指定正味財産期首残高
2,200,000,000
 
  指定正味財産期末残高
2,200,000,000
 
III 正味財産期末残高    
 
2,232,765,338
 
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