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CSR憲章Ⅴ人間成長を目指した企業経営

多様性の受容

取り組みの背景・考え方

大阪ガスグループは、企業価値の向上を目指すために、会社や組織を性別・年齢・障がいの有無・国籍など多様な属性を持つメンバーで構成し、自由かったつ に議論できる環境を整えるダイバーシティの推進が不可欠であると認識し、「大阪ガスグループダイバーシティ推進方針」を定めています。当社グループは、多様な人材が差別されることなく尊重し合い承認され、やりがいが感じられる企業グループを目指しています。

女性社員の活躍推進

なでしこ銘柄ロゴ

大阪ガスでは、今後国内の労働人口が減少していくことが予想されるなか、「女性」の戦力化は急務であると考え、女性が能力を発揮して活躍できる職場環境づくりに努めています。本人の適性や希望も踏まえ、ガス製造、供給、営業等、多様な職場において女性社員が活躍しており、2016年3月に「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰最優秀賞」受賞のほか、2013年度から「なでしこ銘柄」の4年連続選定など、社外からも評価をいただいています。

また、2016年3月には、2年前に掲げた「大阪ガスグループダイバーシティ推進方針」での数値目標を、女性活躍推進法に基づき、さらなる活躍推進に向けた「行動計画」に発展させています。総合職採用人数に占める女性比率30%以上の継続、および2020年までに女性管理職比率を5%にすることを目標に、様々な取り組みや各種制度の拡充を進めていきます。

仕事と生活の調和を図るワーク・ライフ・バランスに対する各種取り組みを進めてきた成果もあって、管理職に占める女性比率は、2017年4月には3.8%になっています。

管理職
マネジャー(課長)以上の職位

大阪ガスの女性管理職比率の推移

大阪ガスの女性管理職比率の推移のグラフ

2016年度の主な取り組み

2016年度の主な取り組み
採用 内定者向け懇談会、女子学生セミナー・リケジョセミナーの開催
小冊子 女性キャリアの掲載
インターン ワーク&ライフインターンシップの実施 ※学生が育児中の社員宅で子育て体験を実施
育成 異動登用 事業部と現場課題についてのヒアリング、およびキャリアプラン(人事計画)を基にした、登用の確認
キャリア教育 メンタリング・プログラム キャリアデザイン研修
ウーマンズネットワーキングフォーラムへの派遣
ランチケーション ※社内のロールモデルとの接点強化
若手研修時の面談(採用育成チーム実施。新入社員、配属後、3年後)
J-WIN派遣(管理職候補への次のステップの明示)
技術コース女性フォーラム(OGケミカル共催)
上司向け 新任管理職研修
チーフへの働きかけ(妊娠した社員の上司向け育休面談の浸透)
モチベーションアップ プロフェッショナルコース社員の社外派遣異業種交流
環境 制度 ①在宅勤務制度の導入 ②育休再取得の要件の追加 ③育児休業復職タイミングの緩和
育児 男性育児参画推進「共働きフォーラム」開催(ダイバーシティ西日本勉強会加盟企業と共催)
育児休業者復帰支援セミナー
プレママ面談(人事部と妊娠した社員)、妊娠した社員向けランチ会
風土 メールニュースの継続配信による情報提供
スマートワーク(生産性を向上させる取り組み)の継続実施
メンタリング・プログラム
ライフイベント前後や管理職手前の女性社員が、経験豊富なメンターから直接指導を受けて、人脈やキャリア意識を醸成する機会を提供するプログラム

新任管理監督者研修の実施

大阪ガスでは2013年度は既存のマネジャー層への教育として約300人の管理職研修を行い、2014年度以降は新任管理監督者研修の一部としてダイバーシティ研修を行っています。

新任管理監督者研修の受講者数

  2014年度 2015年度 2016年度
グループ(人) 136 129 193
内 大阪ガス(人) 71 61 88

メンタリング・プログラム受講者数

  2014年度 2015年度 2016年度
大阪ガス(人) 24 26 13

女性従業員比率

  2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
グループ(%) 26.5 25.4 25.8 23.6
内 大阪ガス(%) 13.7 13.8 14.5 15.1

女性管理職比率

  2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
グループ(%) 5.1 5.3 6.0 6.8
内 大阪ガス(%) 2.0 2.2 2.3 2.7

※ 「管理職」は課長級以上のポストに就任していて、実際に部下を持ち、人事評価をする立場の者

役員

  2016年度
合計 男性 女性
グループ(人) 736 729 7
内 大阪ガス(人) 18 17 1

※ 兼任役員を含む

グループ
連結対象会社

(株)オージス総研 さくら情報システム(株)
「えるぼし」最高ランクに認定

「えるぼし」マーク

女性活躍推進法に基づく
認定マーク「えるぼし」

大阪ガスグループのオージス総研とさくら情報システムの2社は、女性の活躍推進に関する取り組み状況が優良な企業として、厚生労働省の「えるぼし」最高ランクに認定されました。

「えるぼし」の評価指標は、採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコースの5項目で、2社はすべての項目で基準を満たしたことが評価されました。

子育てや介護が仕事と不安なく両立できる職場を目指しています

さくら情報システム株式会社 人事部 ダイバーシティ推進室長 薄井 昌子

さくら情報システム株式会社
人事部 ダイバーシティ推進室長
薄井 昌子

さくら情報システムは、経営指針に「個性を尊重した『人間性豊かな企業』を目指し、従業員のやりがいと成長を追求する」を掲げています。全従業員がいきいき働くための環境整備が重要と考えて、女性活躍推進や、家庭と仕事の両立支援の取り組みを進めています。

2016年度には「えるぼし」最高ランクの認定に加え、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組んでいる企業として、厚生労働省より「トモニンマーク」を取得することができました。

少子高齢化社会を迎えるなかで、子育てや介護による仕事の両立不安を軽減すべく、今後もさらなる環境整備に取り組んでいきます。

障がい者の就労環境整備

障がい者の雇用

大阪ガスでは、障がい者の雇用に積極的に取り組み、障がい者雇用率は2017年6月には2.30%と、法定雇用率(2.0%)を上回っています。なお、対象となる関係会社38社のなかで、法定雇用率を達成しているのは23社です。

大阪ガスの障がい者雇用率

大阪ガスの障がい者雇用率のグラフ

(株)オージス総研
障がい者採用の取り組み

オージス総研の障がい者採用ポータルサイト

(株)オージス総研の障がい者採用
ポータルサイト

大阪ガスグループの(株)オージス総研では、ウェブサイト内の採用情報ページに、障がい者採用に特化したポータルサイトを設置しています。また、採用フェアや人材紹介企業さまからのご紹介により、年間複数回の面接を実施するなど、各職場のニーズに合致した人材をタイムリーに採用できるよう努めています。

高齢者の就労環境整備

再雇用嘱託制度の運用

大阪ガスでは、定年退職者を対象に「再雇用嘱託制度」を導入し、社内公募制によって希望者と職務のマッチングを行っています。大阪ガスグループ各社でも定年退職後の社員向けの再雇用制度を整備しています。

大阪ガスの再雇用嘱託制度活用状況

  2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
定年退職者数(人) 138 219 236 239 277
再雇用希望者数(人) 99 167 200 184 214
再雇用就業者数(人) 99 167 200 184 214
うちフルタイム勤務(人) 27 33 106 105 184

大阪ガスグループの高齢者雇用

  2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
グループ(人) 1,831 1,928 1,492 1,588

※ 国内連結会社の60才以上の従業員

セカンドライフ支援

大阪ガスでは、多様化するセカンドライフのニーズに応えるため「キャリアデザインセンター」を設置し、45歳時と50代前半時に社員に対する「キャリアガイダンス(研修および面談)」を実施しています。

研修では、社内外を取り巻く環境や各種制度の説明の他、自分史の振り返りやグループ討議を通じた価値観、やりがい等の内的キャリアの探索を行い、自分らしいキャリアプランの構築を促します。研修受講後は本人が記入した「進路調査表」に基づいて社内キャリアカウンセラーと1対1で話し合う「キャリア開発面談」を実施し、面談者数は年間で300人を超えます。

54歳時にはパートナーとともに参加できる「ナイスライフセミナー」も開催し、定年後のライフプランに関する諸制度について説明しています。

キャリアガイダンス(研修)およびキャリア開発面談受講者数

研修名 2014年度 2015年度 2016年度
キャリアガイダンスⅠ(人) 221 157 123
キャリアガイダンスⅡ(人) 202 187 220
423 344 343

※ キャリアガイダンスⅠ:45歳の社員対象、キャリアガイダンスⅡ:50代前半の社員対象

大阪ガスグループのCSR

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中期経営計画2020
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向けたCSRの取り組み
環境に配慮した事業経営により、
低炭素社会の実現に積極的に
貢献します
「お客さまの期待を超える」
サービスを提供し続けられる
人材育成と環境整備を進めます
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