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CSR憲章Ⅳ コンプライアンスの推進と人権の尊重

コンプライアンス

コンプライアンス推進体制

グループ全体をカバーする推進体制

CSR委員会のもとにコンプライアンス部会を設置し、組織横断的な施策検討・情報共有化等を行っています。グループ全体のコンプライアンス推進は専任のコンプライアンス部が行っています。
また、大阪ガス各事業部と各中核会社では、「コンプライアンス統括」、大阪ガス各組織と各関係会社では「コンプライアンス推進責任者」と「コンプライアンス推進担当者」をそれぞれ選任しています。

■推進体制の組織図推進体制の組織図
 

グループ各社・各組織でのコンプライアンス推進体制

大阪ガス各事業部と各中核会社の「コンプライアンス統括」は、コンプライアンス推進状況のモニタリングのほか、啓発、助言、勧告にあたっています。
また、大阪ガス各組織と各関係会社の「コンプライアンス推進責任者」はコンプライアンス推進活動全般の実行責任を担い、「コンプライアンス推進担当者」は「推進責任者」の指揮命令を受けながら主体的に実務を担っています。こうして、グループ全体のすみずみまでコンプライアンスを推進させる仕組みを整え、コンプライアンス推進活動の立案・推進、啓発・研修等にあたっています。

コンプライアンス・デスク(通報窓口)

社内外からの通報窓口として本社、主要関係会社、弁護士事務所等に設置

大阪ガスグループでは、法令や社内ルールの遵守に関する通報窓口「コンプライアンス・デスク」を本社、主要関係会社、社外の弁護士事務所等に設置しています。グループ従業員だけでなく、派遣社員、取引先さまの従業員も電話、文書、電子メール等による相談や報告ができ、匿名利用も可能です。
2010年度は、大阪ガスグループの従業員や派遣社員等から計115件の相談・報告が寄せられました。これらに対しては、事実調査の必要性を検討したうえで、ヒアリングや証憑確認等を実施し、必要な是正策・再発防止策を講じています。

通報者の保護

「コンプライアンス・デスク」で受け付けた通報とそれに対する調査等は、通報者・被通報者の氏名等の秘密保持、通報者の不利益取扱い禁止を明確化した「法令等遵守に関する相談・報告制度規程」にもとづいて、実施しています。
なお、受け付けた通報の内容、調査結果、是正策等は、コンプライアンス部会やCSR委員会等で報告・共有化し、再発防止を図っています。

■コンプライアンス・デスクの仕組みコンプライアンス・デスクの仕組み

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個人情報の保護

関係会社・業務委託先の教育・監督を強化

大阪ガスグループでは、多くの個人情報を扱っており、その保護のために規程を定め、各種の安全管理措置を講じています。総務部を担当する副社長を個人情報保護管理責任者として、業務委託先を含めた個人情報保護体制を構築して、個人情報の適切な管理と流出防止に努めています。
こうした取り組みの結果、重大な個人情報の紛失に至る危険性は低くなってきたものの、事故は根絶しておらず、2010年度は、当社の業務委託先において、お客さまの個人情報を紛失する事故が2件起きました。
いずれの事故も、これまでに紛失したお客さま情報が外部に流出した事実はありませんが、当社はこのたびの事態の発生を真摯に受け止めています。事故の原因を分析し、安全管理措置を改善して個人情報保護の徹底を図り、業務委託先会社を含めた再発防止に取り組んでいます。

 

研修やe-ラーニングでリスク管理を強化

大阪ガスグループでは、毎年、リスク自己点検システム「G-RIMS」を活用することによって個人情報に関するリスク管理を強化するとともに、コンプライアンス研修等でも個人情報保護を重要テーマとして取り上げ、従業員の意識の向上を図っています。また、仕事で大阪ガスグループの支給するパソコンにアクセス権限を持つ、嘱託・派遣社員を含む全従業員に、基礎編と事例編からなるコンプライアンスe-ラーニングの受講を義務付けています。

■個人情報保護体制個人情報保護体制
■2010年度の個人情報漏洩状況
発生年月 件名 漏洩の状況
2010年10月 個人情報を紛失 工事会社職員が車上荒らしにあい個人情報を紛失(469件)。
2010年11月 個人情報を紛失 サービスショップ職員が現場で個人情報を紛失。3日後に発見・回収(94件)。

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社内教育・啓発

教育・研修を継続実施

2010年度も前年度に引き続きコンプライアンスの徹底に向け、教育・研修に注力しました。
大阪ガスグループ経営幹部向け研修として外部講師による講演(195人参加)を、大阪ガス管理者層にはハラスメント防止に向けた研修(416人参加)を実施しました。また、年に4回コンプライアンス推進担当者向けの研修(延べ248人参加)を実施し、各会社・組織の推進担当者の意識・知識・スキルの向上を支援しました。
その他、「コンプライアンス強化期間」(7月〜9月)を設定し、大阪ガスグループ一般社員を対象にした研修(17,639人参加)等を実施しました。

コンプライアンス推進担当者向け研修
■2010年度のコンプライアンス研修実績(コンプライアンス部実施)
対象者 受講人数(人)
経営幹部向け 195
管理・監督者向け 1,306
コンプライアンス推進担当者向け 248
新入社員向け等 305
上記以外にも各組織主催のコンプライアンス研修を実施しています。実数はのべ数で算出しています。
 

さまざまな啓発活動

大阪ガスグループでは、コンプライアンスに関して定期的な情報発信、ポスターの掲示、イントラネットの活用等の啓発活動に取り組んでいます。
2010年度には初めて「コンプライアンス標語」を募集し、グループ全体で1,096作品の応募がありました。
また、コンプライアンス・デスクの連絡先や利用に関するQ&Aを掲載した案内カード(携帯カード)をグループ全従業員に配付し、窓口の周知を図っています。

◆コンプライアンス標語 最優秀賞・優秀賞
<最優秀賞>
・ま、いいか! 違反につながる その甘さ
<優秀賞>
・コンプライアンス 守るあなたが 守られる
・その行動 昔よくても 今NG

コンプライアンス・デスク周知カード全従業員に配付した
コンプライアンス・デスク案内カード(携帯カード)

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