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CSR憲章Ⅲ社会とのコミュニケーションと社会貢献

社会とのコミュニケーション活動

特定したマテリアリティ

  • 地域コミュニティ

取り組みの背景・考え方

Daigasグループは地域に根ざした事業を営んでおり、地域の皆さまとの良好な関係なくしては、経営は成り立たないと考えています。事業をご理解いただくために積極的に情報を開示し、経営の透明性を高めるとともに社会とのコミュニケーションを推進します。

また、当社グループが事業活動で培ってきた資源を生かした「エネルギー環境教育」「食育」「いく・防災教育」等を通じて、次世代育成にも寄与しています。

環境・食コミュニケーション

エネルギー環境教育

授業のようす「地球にやさしく!くらし見直し隊」

授業の様子
「地球にやさしく!くらし見直し隊」

大阪ガスは、地球環境意識の高まりを背景に、2006年度から、エネルギーと地球環境問題について次世代を担う子どもたちと一緒に考え、理解を深めることを目的として、小・中・高校生を対象にした出張授業「エネルギー環境教育」を実施しています。従業員やOBが講師となり、「エコ・クッキング」など2種類のプログラムを活用して、年間約210校を訪問して授業を行っています。2017年度は、873回実施し、23,506人の小中学生に受講していただきました。

また、エネルギーや環境に関する校外学習の場としてガス科学館(泉北製造所内)を運営しており、近隣の小中学校や地域イベントでの実験学習などで一般の方にもご利用いただいています。

エネルギー環境教育 累計実績

エネルギー環境教育 累計実績

火育・防災教育

左:小学校高学年用学習教材(A4・40ページ・オールカラー)、右:教師用解説書(ワークシート付・A4・40ページ・オールカラー)

左:小学校高学年用学習教材(A4・
40ページ・オールカラー)
右:教師用解説書(ワークシート付・A4・
40ページ・オールカラー)

防災クッキングの様子

防災クッキングの様子

Daigasグループでは、安全な火のおこし方や扱い方、火を使った調理など、子どもたちが「火に親しみ、火を学ぶ」体験を通じて豊かな心を育み、生きる力を高めることを「いく」と名づけ、体験型プログラムや学習プログラムとして展開しています。

さらに、東日本大震災以降、防災教育の必要性が高まったことを受け、小学校高学年を対象に防災をテーマにしたオリジナル教材「考える防災教室」を地域の小学校へ配布しています(2017年3月に改定版を発行)。「考える防災教室」は、日本の自然災害について学びながら、ワークショップで災害時の暮らしの変化とその時に役立つ知恵を習得する内容となっています。また、家庭で備えておくべき対策、チェックシートを掲載しています。中学校・高等学校・大学や自治体、地域の自治会などでも利用いただいたことにより、配布開始からの4年間で配布総数は10万冊を超えました。

これらの活動が評価され、(公財)消費者教育支援センター主催の「消費者教育教材資料表彰2018」の企業・業界団体部門において、優秀賞を受賞しました。

また、2017年度は、防災をテーマにした料理講習会「チャリティ 防災クッキング」の開催や、(株)産業経済新聞社、積水ハウス(株)との共催で「防災&減災フォーラム」を実施しました。

食育活動

小学校出張講座「親子で和食だしの味覚体験」

「親子で和食だしの味覚体験」

小学校出張講座「だしの取り方実習」

小学校出張講座「だしの取り方実習」

Daigasグループは、「『いただきます』で育もう。」をスローガンに食育活動に取り組んでいます。学校・保育関係者等を対象とした「食育セミナー」「食育研究会」の開催、小学校向け教材「食育BOOK」の制作・配布のほか、関西のだし文化を学ぶ「“和食だし”体験講座」をはじめ、地産地消や食と健康をテーマに地域の大学や自治体等と連携した料理講習会などを幅広く展開しています。また「全国親子クッキングコンテスト」の近畿地区大会を開催しています。

「“和食だし”体験講座」は、食を取り巻く環境変化や子どもたちの食生活の改善に貢献するため、和食のユネスコ無形文化遺産登録を契機に、和食だしによる健康的で豊かな食文化の次世代への継承を狙い、地域に密着した新たな体験型・出張プログラムとして2017年度に開設しました。小学校の出張講座では、参加した子どもたちから「家の人においしいみそ汁を作ってあげたい」などの声が寄せられ、和食への理解や家庭での食、コミュニケーションにも役立っています。また、協力いただく地元大学生の食育・調理実習の機会になるとともに、行政や各種団体と連携した地産地消クッキングに展開するなど、地域とつながる活動としてさらに進化を続けています。

当社グループは今後も地域とともに「食育」活動を推進していきます。

平成30年度「第2回食育活動表彰」で農林水産大臣賞受賞

「第13回食育推進全国大会inおおいた」での授賞式

「第13回食育推進全国大会inおおいた」
での授賞式

大阪ガスの食育活動は、農林水産省が主催する「第2回食育活動表彰」の「教育関係者・事業者部門」において、同部門最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。この賞は、ボランティア活動、教育活動、農林漁業、食品製造・販売等の事業活動を通じた食育関係者の取り組みを対象として、その功績をたたえるとともに、国民に周知し、優れた取り組みが全国に展開されていくことを目的とするものです。

今回の受賞は、当社が2008年から(株)大阪ガスクッキングスクールとともに長年培ってきた食育コンテンツや社外専門家等とともに取り組んできた活動に加えて、和食だしを中心とした日本型食生活の啓発につながる「体験型」の幅広い活動が評価されたものです。

社会への参画

消費者団体の代表の方々と経営幹部が直接意見交換

大阪ガスでは、できるだけ多くの「お客さまの声」を経営や業務の改善に生かしていくため、消費者団体などの皆さまからご意見を伺う機会を設けています。

関西各地区の消費者団体が組織している関西消費者団体連絡懇談会の代表の方々とは、毎年1回、当社の経営幹部が直接、意見交換をさせていただいています。2017年度は「エネルギー自由化」に関連し、今後の日本のエネルギー戦略を見据えたご意見やご質問を多くいただきました。都市ガス事業の小売全面自由化に関しては、安心・安全の取り組みなど、ガス事業者として当社が果たす役割についてのご意見を頂戴しました。また、住まいに関する幅広いサービスをご提供する「住ミカタ・サービス」については、高い評価をいただきました。さらに環境性にも優れた新型「エネファームType S」については、一層の普及促進を期待する声を頂戴しました。

日頃は、消費者団体や消費生活センターを対象としてエネルギーの自由化の制度や仕組みを正しく理解していただくための説明会や勉強会を開催しています。一例として、2017年8月に、修理担当者の自己研鑽意欲の向上を目的とした修理技能コンテスト「サービスマスターズ2017」の見学会を開催し、Daigasグループのメンテナンス品質向上への取り組みについてご理解いただきました。

今後も様々な広報・広聴活動を実施することで、消費者志向の事業活動を続けていきます。

経済・業界団体への参画

大阪ガスでは、以下の経済・業界団体に所属し、社会的課題の改善・解決のために連携・協力を図っています。

所属団体
  • 大阪商工会議所(2015年12月から大阪ガス会長の尾崎裕が大阪商工会議所の会頭を務めています)
  • 関西経済連合会
  • 関西経済同友会
  • 日本経済団体連合会
  • 日本ガス協会

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