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CSR憲章Ⅱ 環境との調和と持続可能な社会への貢献

環境行動基準

大阪ガスグループ環境行動基準

大阪ガスグループは、1992年に「環境基本理念」を制定しました。その中で、環境保全はエネルギー事業者にとって極めて重要な使命であり、われわれの事業活動すべてが環境と深く関わっていることを認識し、環境との調和を図っていくことを掲げています。さらに、理念を具体的な行動に展開するため、3つの基準からなる「環境行動基準」を定め、この基準に基づいた環境行動を推進しています。なお、「環境基本理念」は、2006年4月に「大阪ガスグループCSR憲章」を制定した際、「環境との調和と持続可能な社会への貢献」としてその一項目に組み込み、CSRの重要項目として位置づけています。

基準 I : 大阪ガスグループの事業活動における環境負荷の軽減

大阪ガスグループの事業活動が環境に与えている負荷を軽減します。
そのために、環境マネジメントの強化を図り、グループ各社での省資源、省エネルギーを推進します。

基準 II : 大阪ガスグループの製品・サービスによる環境負荷軽減への貢献

環境に優しい天然ガスをはじめ環境負荷軽減に寄与する製品・サービスを提供し、お客さまとともに環境負荷の軽減に努めます。
そのために、より環境保全に貢献する技術・システムの開発・普及を図るとともに、資源の再利用を促進します。

基準 III: 地域および国内外における環境改善への貢献

大阪ガスグループが事業活動を営む地域および国内外における環境改善に取り組みます。

大阪ガスグループは、CSR憲章と環境行動基準に基づいて、環境保全活動を推進しています。
事業活動に伴う温室効果ガス削減、資源循環(3R)等に関する中期環境目標を策定して取り組むとともに、中期経営計画・長期経営ビジョン「Field of Dreams 2020」のもとで、お客さま先で2009年〜2020年に1300万t-CO2の温室効果ガスを削減する見通しを持って、天然ガスの普及拡大、燃料電池等高効率機器の普及、省エネルギー提案、再生可能エネルギーの導入等を積極的に進めています。また、「大阪ガスグループ生物多様性方針」を策定し、これにもとづく活動に取り組んでいます。さらに、技術の開発・普及を推進し、地域および国内外の環境改善に貢献していきます。

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大阪ガスグループ生物多様性方針

大阪ガスグループは、2010年4月26日に、「大阪ガスグループ生物多様性方針」を、下記の通り制定いたしました。


私たち大阪ガスグループは、事業活動を通じて国内外の生物多様性と関わっていること、また、製品やサービスを通じて持つ多様な接点においてお客さまに対する生物多様性についての啓発活動に寄与しうるということを認識し、生物多様性がもたらす様々な恵みを人類にとって必要不可欠なものと考え、行動していかなければなりません。
「生物多様性基本法」をはじめ、生物多様性条約の民間参画に関する決議等において、企業の参画が期待されているように、地球環境問題と密接に関連する生物多様性に対処することが、私たちに求められています。
大阪ガスグループとして生物多様性を保全し、自然の恵みを将来にわたって享受できる「自然共生社会」構築に貢献し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取り組みを進めていくため、ここに「大阪ガスグループ生物多様性方針」を定めます。

CSR統括

「ステートメント」
わたしたち大阪ガスグループは、さまざまな主体と連携して、生物多様性の保全と持続可能な利用に積極的に取り組み、生物多様性に配慮した製品やサービスを提供することを通じてお客さまの意識を啓発するなど、自然共生社会、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。そのために下記の2点に継続的に取り組んでいきます。

  • (1)事業活動と生物多様性との関わり(恵みと影響)を把握するよう努めます。
  • (2)生物多様性に配慮した事業活動等を行うこと等により、生物多様性に及ぼす影響の低減を図り、持続可能な利用に努めます。

具体的には、次の7つの視点にもとづく活動を実施していきます。

1)継続的な取組み

生物多様性の取り組みに関する社員一人ひとりの意識の向上をはかり、中長期な観点で継続的に取り組みます。

2)地域重視と広域的・グローバルな認識

地域に根ざした企業グループとして、地域の自然とのネットワーク形成を意識し生物多様性への対応に取り組みます。また、主な原料を海外に依存していることを鑑みて、グローバルな観点からも生物多様性の保全に貢献します。

3)多様なステークホルダーとの連携と配慮

生物多様性への取り組みにあたっては、研究者・行政・NPOなど多様なステークホルダーとの対話を通じてその意見に配慮し、連携をはかります。

4)社会貢献

地域の一員として、行政・住民の方と協働し、郷土の自然の保全と復元、および、これらの取り組みに対する一般市民の意識啓発に取り組みます。また、よき企業市民として、生物多様性に寄与できる国際的なプログラムに賛同し、協力していきます。

5)地球温暖化対策等その他の環境対策等との関連

大阪ガスグループにおける温暖化防止対策等に加えて、事業所における緑化の推進では在来種の優先的導入など生物多様性に配慮します。

6)サプライチェーンの考慮

生物多様性を考慮した購買に努めます。

7)生物多様性に及ぼす影響の回避と低減

当社グループの実施する、環境負荷が大きく生態系に影響を与えるおそれのある大規模プロジェクトの計画時には、必要に応じて影響把握を行い、生物多様性への影響の回避あるいは低減に努めます。

以上、7つの視点に基づく取り組みに加えて、近畿地区に本拠を置く企業として、古典文学に頻出するような在来植物の保護・育種活動を推進し、地域本来の自然の復元に貢献していきます。また、都市開発・都市再生等において、これまでに大阪ガスグループに蓄積された知見を活用することにより、生物多様性の保全と一般市民の意識啓発に寄与していきます。

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