


当研究所は、将来にわたり大阪ガスグループが社会のお役に立つ存在であり続けられるように、社会の状況、動き、未来のあり方を多面的に研究し、社内外に提言することを目的としています。当研究所の位置づけは社内組織(本社スタッフ)ですが、次のような姿勢で研究活動に取り組んでいます。

大阪ガスグループは、都市ガスをはじめとするエネルギーを複合的に供給するエネルギー関連事業、ならびに都市生活における様々なニーズに応える都市ビジネス関連事業を幅広く展開し、これらの活動を通じて、豊かな暮らしの創造や産業の振興、地域社会の発展に貢献したいと願っています。
エネルギー・文化研究所は、こうした会社の方針に沿いながら、必ずしも企業の立場にとらわれずに、企業と社会の“より良い関係”を築くという視点を基底に据えたいと考えております。そして、「より良い社会とは何か。そしてその社会の中でガスグループがどのような存在であるべきか」を問いながら、私たちなりの提案をしていきたいと考えています。
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現在、我が国のエネルギー政策は、「環境保全や効率化の要請に対応しつつ、エネルギーの安定供給を実現する」という基本目標を掲げています。これは「持続可能な発展」に向けて不可欠な要件ですが、その達成は容易なことではありません。CEL
としても様々な角度からこの課題に取り組みます。
まず、私たちのライフスタイルの変化とエネルギー消費の関係を考察し、効率的なエネルギーの使用法について実践的な提言をしていきます。
次に、地域における環境改善や省エネルギー施策のためにエネルギー事業者としてどのような貢献ができるかについても研究します。
さらに、地球環境問題に市場メカニズムを導入する手法として検討されている排出権取引や環境税などの問題や、規制緩和が進む中、これからのエネルギー公益事業のあり方についても、CEL独自の視点から考察を加えます。

都市、住まい・生活の分野においてもCELは、地球や地域の環境保全の視点から諸課題に取り組みます。例えば、環境と共生する「まちづくり」や「住まい」について研究し、実践的な提言を行います。
また、社会環境が大きく変化しライフコースが多様化する中、生活者サイドから見たまちづくり・住まい・生活のあり方も研究します。生活の分野では「食」や「高齢化」などに焦点を当てて、望ましいライフスタイルを提案します。
その一方で、関西、又は地域単位の活性化方策を、経済的視点あるいは文化的視点などいろいろな角度から探求します。
これからの時代には、ものの豊かさや利便性だけでなく心の豊かさや文化性を大切にすることが、今まで以上に求められるようになるでしょう。
CELはこれまでも、こうした観点から都市や住まい・生活のあり方について研究を進めてきましたが、今後も都市の文化性、住まいの文化性、食の文化性など、様々な研究領域で心の豊かさや文化性に着目した提言をしていきたいと考えています。 |
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